お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が26日、YouTubeチャンネル『スピードワゴン小沢のオザワ倶楽部』に出演。動画「【THE SECOND】ファイナリスト達のガチ敗因考察」内で、結成16年以上の漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』出場にまつわる裏話を明かした。

スピードワゴン・小沢一敬

同チャンネルでは今回、囲碁将棋をゲストに迎えて、『THE SECOND』についてトーク。出場を即決した囲碁将棋に対し、小沢は「一瞬、二の足を踏んじゃった」という。

そして、「もういいよね? 全部喋っても」とスタッフに目配せしながら、「本当は最初出たくなかった。出ちゃいけないと、ちょっと思っていた」「西のほうの(大会で)審査員をしちゃってる」「だから出て負けた場合、予選落ちとかしちゃった場合、俺に審査されてた人たちが可哀想だなと思ってた」と当時の心境を吐露。

しかし、相方・井戸田潤から「そんなの関係ないし、ずっと漫才やってきた今の俺たちだったら、『M-1』の頃よりピリピリせず楽しくやれると思うから出ようぜ!」と背中を押され、出場することにしたと振り返った。

また、同大会に出場するにあたって、「まず読売(テレビ)さんとABC(テレビ)さんに、『今年、審査員やりません』って(伝えた)」ことも告白。「そしたら読売さんが『時期が間に合わないからお願いできませんか?』って言うから、『それは筋としてやりましょう』と言って、この間やらせてもらったけど。だから今年、ABC(お笑いグランプリ)の審査員は断らせてもらった」と説明していた。