声優の津田健次郎が、TBS系日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(毎週日曜21:00~)で、大泉洋演じる護道心太朗の父親役を務めていることが30日、明らかになった。

  • 護道心太朗の父親役の津田健次郎

本作は、全盲の人たらしFBI(アメリカ連邦捜査局)捜査官と犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいくバディドラマ。アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI特別捜査官・皆実広見を福山雅治、皆実のアテンドを命じられた警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗を大泉洋が演じている。

30日に放送された第2話では、由緒ある護道家の人間である心太朗が実は養子であったという事実に加え、実父は強盗殺人事件の犯人で無期懲役で服役中ということが明かされた。その実父を演じるのは津田健次郎。声優としての人気と地位を確立しているが、近年は声優業だけでなくさまざまなドラマに重要な役どころで出演している。

本作で津田は、無期懲役で服役中の現在の心太朗の父と、若かりし頃に料理人として働く幼い心太朗の父を演じる。一人で2つの時代の人物を演じる津田。時系列を行き来する津田の芝居も見どころのひとつだ。

料理人として働いていた若かりし頃から、変わり果てた現代の間に何があったのか。「心太朗の過去」を描く上で重要なキーパーソンとなる。

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