京成電鉄と京成バスは、4月29日から5月14日まで、京成本線市川真間(いちかわまま)駅の駅名看板および市川真間駅バス停の表記を「市川ママ駅」に変更すると発表した。駅名の読みにちなみ、5月14日の「母の日」に合わせて行う企画が今年も実施される。

  • 京成本線市川真間駅が「母の日」に合わせ、今年も「市川ママ駅」に(写真は2022年の様子)

これに先立ち、4月21日からハート形の「市川ママ駅記念乗車券」を京成線の主要20駅で販売開始している。市川真間駅から880円区間有効な乗車券で、販売額も880円。裏面はメッセージカードとして利用できる。

4月29日から5月14日までの期間中、この記念乗車券を市川真間駅近隣の協力店で提示すると、優待特典が受けられる。真間山弘法寺・手児奈霊神堂または客殿で同乗車券を提示すると、この企画限定のオリジナル御朱印の授与が受けられる(初穂料が別途必要)。

  • 駅名看板など「市川真間」から「市川ママ」に変更される(写真は2022年の様子)

5月14日には、市川真間駅構内でグッズ販売会を開催。「市川ママ駅」の駅名看板を模した「次駅名付駅名看板キーホルダー」と「補助駅名看板キーホルダー」を各300個限定で販売する。販売額は各1,000円。駅改修工事などで発生した廃材を再利用したものだという。