映画「トイ・ストーリー」シリーズは、ディズニー&ピクサーによるおもちゃたちを主役とする3DCGアニメーションです。本記事では、これまでに公開された映画「トイ・ストーリー」シリーズ4作品と、新作の情報についてご紹介します。
「トイ・ストーリー」映画一覧
1995年『トイ・ストーリー』から、これまで全4作品が公開されています。
- 『トイ・ストーリー』(1995年)
- 『トイ・ストーリー2』(1999年)
- 『トイ・ストーリー3』(2010年)
- 『トイ・ストーリー4』(2019年)
2023年2月、シリーズ最新作『トイ・ストーリー5(仮題)』が制作されるという情報が公開され、話題となりました。ここからは、各作品のあらすじと主な登場キャラクターを紹介します。
『トイ・ストーリー』(1995年)
ジョン・ラセターの長編初監督作品であり、彼に第68回アカデミー賞特別業績賞をもたらした作品です。
英語版ではトム・ハンクスとティム・アレン、日本語吹替版では、唐沢寿明と所ジョージが、メインキャラクターの声優を担当しています。
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出典:amazon
作品概要
公開日/1995年11月22日(アメリカ)、1996年3月23日(日本)
監督/ジョン・ラセター
興行収入/3億9400万ドル
配給元/ブエナビスタ
主な登場キャラクター(日本の声優)
・ウッディ(唐沢寿明)
・バズ・ライトイヤー(所ジョージ)
・アンディ(市村浩佑)
・ミスター・ポテトヘッド(名古屋章)
・シド・フィリップス(堀裕晶)
あらすじ
少年・アンディはたくさんのおもちゃを持っていた。なかでも彼の1番のお気に入りは、カウボーイ人形のウッディだ。ウッディは、アンディから気に入られていることを誇りに思っており、他のおもちゃたちも、そんなウッディをリーダーとして認めていた。しかし、最新おもちゃのバズ・ライトイヤーが家にやって来てから、アンディの1番のお気に入りはバズになってしまい……。
見どころ
- 世界初となるフルCGで制作された長編アニメーション
- ウッディとバズの間に生まれる友情
- 子どもが寝ている時や不在の時のおもちゃたちの生き生きとした様子
ユーザーコメント
・「初めてのトイ・ストーリーだったから」(58歳女性)
・「初回作が一番感動したから」(45歳男性)
・「一作目がおもしろかったので、続編見るようにしてます。所ジョージの吹き替えがすごくキャラに合っていて印象的でした」(51歳男性)
・「ディズニーのCGアニメーション映画で当時、話題になっていたから」(49歳男性)
・「当時おもちゃが動くストーリーが衝撃的でおもしろかった」(64歳男性)
・「当時のCG技術としては画期的だから」(46歳男性)
・「主人公の吹き替えがピッタリでとてもよかった」(50歳女性)
・「ウッディの唐沢寿明の声が好き。ウッディとバズの相棒度が増していくのも感動的」(52歳女性)
『トイ・ストーリー2』(1999年)
第57回ゴールデングローブ賞の映画部門作品賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞した作品です。また、日本国内では興行収入34.5億円という記録を残し、2000年に日本で公開された洋画の興行収入ランキングでは4位にランクインしています。
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出典:amazon
作品概要
公開日/1999年11月24日(アメリカ)、2000年3月11日(日本)
監督/ジョン・ラセター
興行収入/4億9700万ドル
配給元/ブエナビスタ
主な登場キャラクター(日本の声優)
・ジェシー(日下由美)
・ プロスペクター(小林修)
・ウィージー(セリフ・佐古正人、歌・鈴木康夫)
・バービー(高橋理恵子)
・アル・マクウィギン(樋浦勉)
あらすじ
アンディの家で平和な日々を過ごしていたウッディ、バズたち。だが、ある日、バザーに出されたペンギンのおもちゃ・ウィージーを助けようとしたウッディが、おもちゃ屋を営む人間のアル・マクウィギンに盗まれてしまった。おもちゃの仲間たちは、ウッディを助け出すためアルの店へと向かう。その頃、ウッディは、アルのマンションで自分と縁があるおもちゃと出会っていた……。
見どころ
- カウガール人形「ジェシー」をはじめとした新キャラクターの活躍
- おもちゃが背負った過去と捨てられる悲しみ
- おもちゃたち同士の意外な設定と関係
ユーザーコメント
・「ウッディとバズの冒険がおもしろい」(32歳男性)
・「ウッディとバズの友情に感動したから」(47歳男性)
・「カウガールが登場して、元気をもらえたから」(46歳男性)
・「シリーズの中でストーリー展開が一番おもしろいと思う」(40歳男性)
『トイ・ストーリー3』(2010年)
日本国内の興行収入108億円という記録を残した大ヒット映画。子どもが成長していくなかで、子どもとおもちゃの別れを描いた感動作となっており、第83回アカデミー賞長編アニメ賞と主題歌賞の2部門を受賞。その他にも複数の賞を受賞しました。
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作品概要
公開日/2010年6月18日(アメリカ)、2010年7月10日(日本)
監督/リー・アンクリッチ
興行収入/10億6700万ドル
配給元/ディズニー
主な登場キャラクター(日本の声優)
・ロッツォ・ハグベア(勝部演之)
・ ケン(東地宏樹)
・バターカップ(ふくまつ進紗)
・ミスター・プリックルパンツ(落合弘治)
・ボニー(諸星すみれ)
あらすじ
ウッディたちおもちゃの持ち主・アンディが17歳になり、大学へ進学することになった。家を出る予定のアンディは、自分の持ち物を整理していたのだが、思わぬトラブルが重なり、大切にしていたおもちゃたちが保育園に寄付されてしまう。多くのおもちゃたちが、保育園で生活することを受け入れていくなか、ウッディだけは、アンディとの再会をあきらめず、保育園脱出を計画する……。
見どころ
- 成長したアンディがおもちゃたちに対して抱いていた気持ち
- 人間とおもちゃたちの関係の変化と別れ
- シリーズ作品のなかでも人気が高いヴィラン「ロッツォ・ハグベア」の登場
ユーザーコメント
・「友情の熱さが感じられたので」(34歳男性)
・「感動的なストーリー。大人の方はぜひ見た方がいい」(38歳男性)
・「みんなで焼却炉に流れていくシーンは覚悟を感じたし、とてもハラハラした」(23歳男性)
・「最後のシーン。旅立ちのところがいい」(33歳女性)
・「感動する終わり方で心に残りました」(34歳女性)
・「ラストのシーンは、何度見ても涙が出ます」(38歳女性)
・「エンディングまで感動的だから」(40歳女性)
・「大人になってからの玩具との関わりが描かれ、とても印象深かった」(53歳男性)
・「絶体絶命でみんなで手をつなぐシーンが忘れられない」(38歳女性)
『トイ・ストーリー4』(2019年)
ディズニー&ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』の脚本に参加していたジョシュ・クーリーが長編作品の初監督を務めた作品です。第92回アカデミー賞では長編アニメーション賞を受賞しました。
作品概要
公開日/2019年6月21日(アメリカ)、2019年7月12日(日本)
監督/ジョシュ・クーリー
興行収入/10億7300万ドル
配給元/ディズニー
あらすじ
新たな家で、仲間のおもちゃたちとすごしていたウッディとバズ。そんな彼らのところへ、先割れスプーンに、モールを付けた手作りおもちゃのフォーキーがやって来る。しかし、フォーキーにはおもちゃであるという自覚がなく、自身をゴミだと思い込んでいた。ウッディは、そんな新入りのフォーキーに向き合い、おもちゃとしての自覚を持ってもらおうと説得するが……。
見どころ
- 新しい持ち主の子どもとおもちゃたちの関係
- それぞれのおもちゃたちが望んでいること
- 初登場の個性的な手作りおもちゃ「フォーキー」
ユーザーコメント
・「キャラクターが個性豊かで楽しめたから」(25歳女性)
・「ウッディとボーのラストシーンは衝撃的でした~」(52歳男性)
・「おもちゃそれぞれの質感や動きがすばらしかった」(60歳男性)
・「チョコプラの吹き替えがよかった」(45歳男性)
最新作『トイ・ストーリー5』の公開はいつ?
2023年2月、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOから「トイ・ストーリー」シリーズの5作目が制作されると、発表されました。
正式なタイトル、キャスト陣が続投するかどうか、監督・脚本など製作スタッフについても、まだ明らかになっていません。しかし、ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーによると、見た人を驚かせるような、すばらしい作品になるとのこと。
毎回想像もしていなかった驚きと楽しさ、大きな感動を与えてくれる「トイ・ストーリー」シリーズ。新作に一体どんなサプライズが用意されているのか、期待が高まりますね。
映画「トイ・ストーリー」の一覧まとめ
今回は、これまで公開された映画「トイ・ストーリー」シリーズ4作品、そして、シリーズ最新作の情報についてご紹介しました。
まだシリーズ作品を見たことがないという方、見ていない作品があるという方は、ぜひ最新作の公開前に全作ご覧になってみてください。
映画「トイ・ストーリー」シリーズに登場するのは、メインキャラクター以外の脇役や悪役まで、個性豊かで魅力的なキャラクターばかりです。きっと、一度ご覧になれば、自分だけのお気に入りキャラクターと出会えることでしょう。
キャラクターグッズも定番のぬいぐるみの他、文房具、タオル、スニーカーなど、さまざまなものが販売されていますので、グッズのチェックもおすすめですよ。
調査時期: 2023年4月2日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計509人(男性: 385人、女性: 124人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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