JR東日本大宮支社は、烏山線が開業100周年を迎える4月15日から、EV-E301系「ACCUM」の全車両に開業100周年記念ヘッドマークを取り付けて運行すると発表した。

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記念ヘッドマークは全部で8種類あり、いずれもJR東日本の社員がデザインした。4月15日から全4編成に順次取り付け、10月22日まで掲出するという。掲出初日の4月15日は、宝積寺駅鳥山線3番線ホームで10時30分から記念セレモニーを開催。高根沢町長と宝積寺駅長が記念ヘッドマークを取り付けたセレモニー列車に出発合図を送り、宇都宮白楊高等学校の生徒が列車が見送る。

同日11時15分からは、鳥山駅ホームで那須烏山市長と烏山高等学校の生徒がセレモニー列車を出迎える。セレモニー列車の運転時刻は、宇都宮駅10時33分発・宝積寺駅10時48分発・鳥山駅11時22分着。車内にて、記念ヘッドマークと同デザインのコースターを記念品として乗客に配布する。

宇都宮駅、宝積寺駅、仁井田駅、大金駅にて、宇都宮白楊高校、烏山高校、高根沢高校の生徒が作成した100周年を祝うポスターを4月15日から順次掲出。掲出期間は10月末までとなっている。