『ヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)』映画一覧! 見る順番や配信状況も紹介

堀越耕平氏原作の漫画『僕のヒーローアカデミア』は、“個性”と呼ばれる異能力を持って生まれることが一般的な世界に、無個性で生まれてしまった少年・緑谷出久(デク)がヒーローを目指す青春ファンタジー作品です。

2014年から『週刊少年ジャンプ』で連載が開始され、2023年2月現在までに37巻のコミックスが発売されています。2016年からはテレビアニメ化され、2018年には劇場版第1作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』が公開されました。2021年に公開された第3作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』は興行収入33.9億円を突破し、2021年の邦画興行収入ランキングで10位を記録しています。

本記事では『ヒロアカ』の映画を一覧で紹介するとともに、見る順番・時系列を解説。さらに各作品の主題歌や声優情報、配信状況もまとめました。

『ヒロアカ』映画3作品一覧

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  出典:amazon

『僕のヒーローアカデミア』では2022年までに以下の3作品が公開されています。

• 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ～2人の英雄～』(2018年)
• 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』(2019年)
• 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』(2021年)

くわしい時系列やあらすじ・配信情報は作品ごとに紹介します。

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ～2人の英雄～』(2018年)

主人公の緑谷出久(デク)たちが高校1年の夏休みに入ったばかりの出来事です。1学期の期末試験を終え林間合宿が始まる前なので、原作では8巻の終盤、アニメでは2期と3期の間の時系列となります。

あらすじ

緑谷出久(デク)はオールマイトとともに訪れた巨大人口移動都市“I・アイランド”で、無個性の少女メリッサと出会う。島には緑谷以外のA組生徒も訪れており各自夏休みを楽しんでいたが、ヴィランの襲撃によりオールマイトが拘束されてしまう。緑谷は科学者であるメリッサの協力を得てオールマイトを解放しヴィランに立ち向かおうとするのだが……。

登場キャラクター(出演声優)

• 緑谷出久(山下大輝)
• オールマイト(三宅健太)
• 爆豪勝己(岡本信彦)
• 麗日お茶子(佐倉綾音)
• 轟焦凍(梶裕貴)

オリジナルキャラクター(ゲスト声優)

• メリッサ・シールド(志田未来)
• デヴィット・シールド(生瀬勝久)

見どころ

• 原作でも描かれていないオールマイトの過去が明らかになる
• ありそうでなかったデクとオールマイトの共闘が大迫力
• パーティーのためにドレスアップしたA組生徒たちがヴィランと戦う

作品概要

配信状況

ユーザーコメント

・「人工島での本筋とはまた別筋のストーリーにそれぞれのキャラの特徴を出していて、これぞ映画設定だった」(50歳男性)
・「個性という能力を持った人たちが戦うシーンは見どころでおもしろかった」(44歳男性)
・「一番ワクワクドキドキが止まらなかったから」(37歳男性)
・「見ていてワクワクするストーリーだったから」(30歳男性)
・「ストーリーも重厚でおもしろかったから」(38歳男性)
・「先の読めない展開が魅力的だった」(30歳男性)
・「デクとオールマイトの共闘がとにかく熱いです」(39歳男性)
・「無個性だった主人公の成長過程が印象強く残ってます」(52歳男性)
・「戦いや駆け引きがおもしろかったからです」(40歳男性)
・「悪キャラがわかりやすく登場して倒していくストーリー展開に、ヒロアカのジャンプ漫画としてのよさが出ていたように思う」(24歳男性)

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』(2019年)

死柄木弔が率いるヴィラン連合が異能解放軍を制圧した後の出来事です。緑谷達は2回目のヒーローインターンを控えている状態なので原作では25巻の中盤、アニメでは5期の1クール目と2クール目の間の時系列となります。

あらすじ

オールマイトのヒーロー引退を受け公安は次世代のヒーロー育成プロジェクトを始動させていた。仮免を取得したA組生徒たちはヒーロー活動推奨プロジェクトの一貫で南の離島・那歩島(なぶとう)に期間限定のヒーロー事務所を設置することに。島民の生活の手助けをしながら平和を守っていたところに、ナインが率いるヴィランが上陸。プロヒーロー不在の那歩島でデクたちは島民を守ることはできるのか……。

登場キャラクター(出演声優)

• 緑谷出久(山下大輝)
• 爆豪勝己(岡本信彦)
• 麗日お茶子(佐倉綾音)
• 轟焦凍(梶裕貴)
• 死柄木弔(内山昂輝)

オリジナルキャラクター(ゲスト声優)

• ナイン(井上芳雄)
• スライス(今田美桜)
• キメラ(武内駿輔)

見どころ

• プロヒーローも雄英教師陣も不在の中、A組生徒たちがヴィランと戦う
• 複数の個性を持つ強敵ナインとの激しい戦闘シーン
• デクとバクゴーのまさかの手段を使った共闘とその後に起こる奇跡に注目

作品概要

配信状況

ユーザーコメント

・「『ヒーロー現る!』というキャッチコピーが思い浮かぶ名作だと思う」(55歳男性)
・「那歩島で闘うシーンはもちろん、島の人たちを守ろうとしている姿がとても感動的でよかった」(53歳男性)
・「展開にスピード感がありおもしろかった」(51歳男性)
・「ストーリーが緻密で飽きないおもしろさがあった」(36歳男性)
・「シナリオが練られている印象があった」(39歳男性)

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』(2021年)

緑谷・爆豪・轟がエンデヴァー事務所でインターン中の出来事です。具体的には、インターン初期は黒鞭を使いこなせていなかった緑谷が劇場版では見事に黒鞭を習得していたのでインターン後半だと思われます。 時系列にすると原作では26巻終盤、アニメでは5期終盤です。

あらすじ

個性保持者の殲滅を狙う過激派集団“ヒューマライズ”は、世界中に個性を崩壊させるための爆弾を仕掛けていた。これを受け世界各国のプロヒーローはチームを組み、その中に雄英高校の生徒たちも参加することに。エンデヴァー事務所にインターン中だった緑谷達も日本を離れ任務にあたっていた。しかし現地の少年・ロディと出会った緑谷はある事件に巻き込まれ指名手配されてしまうのだった。混乱の中ヒューマライズは全世界に向け犯行声明を発信。ヒーローたちは世界の平和を守れるのか……。

登場キャラクター(出演声優)

• 緑谷出久(山下大輝)
• 爆豪勝己(岡本信彦)
• 轟焦凍(梶裕貴)
• エンデヴァー(稲田徹)
• ホークス(中村悠一)

オリジナルキャラクター(ゲスト声優)

• ロディ・ソウル(吉沢亮)
• ピノ(林原めぐみ)
• フレクト・ターン(中井和哉)

見どころ

• ステルススーツと呼ばれる新コスチュームは冒頭でしか着用しないので見逃し注意
• ロディが隠していた個性と、相棒・ピノの動きに注目
• デク、バクゴー、ショートがそれぞれ強敵と対峙! 迫力の戦闘シーンは必見

作品概要

配信状況

ユーザーコメント

・「キャラクターがたくさん出ていて豪華だった」(45歳男性)
・「バトルシーンの多くて作画がすばらしかった」(40歳男性)
・「いろいろなキャラクターが出てきておもしろかった」(38歳男性)
・「話に広がりがあって個人的には一番好きなストーリーだったから」(50歳女性)
・「お互いに刺激しあいながら成長していく姿がよかった」(48歳女性)
・「戦いのシーンがカッコよすぎました」(31歳女性)
・「たくさんのキャラが出てきて盛り上がりがあった」(51歳男性)

「ヒロアカ」映画を見るおすすめの順番は?

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  出典:amazon

「ヒロアカ』映画は原作の時系列に沿って公開されているので、視聴する際は公開順に見るのがおすすめです。

■おすすめの視聴順

• 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ～2人の英雄～』
• 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』
• 『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』

「ヒロアカ」映画を見る順番は公開順がおすすめ

「ヒロアカ」映画を時系列に沿った展開で視聴したい方は、公開順に見るのがおすすめです。緑谷をはじめとするA組生徒たちの成長が明らかに伝わってくるため、彼らの変化を楽しめるでしょう。

敵対するヴィランもどんどん強くなっていき、戦闘シーンでは手に汗握る緊迫感が続きます。目が離せない展開が続いた後の勝利には、爽快感が感じられます。原作は最終章に突入し、死と隣りあわせの苦しい戦いが続いているので、劇場版を見て気分を明るく変えるのもいいかもしれません。

調査時期: 2023年3月14日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計501人(男性: 363人、女性: 138人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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