TBS系ニュース番組『Nスタ』が3月27日からリニューアルする。番組名物のお天気コーナーが視聴者参加型へとチェンジ。台風の専門家ながら“歌って踊れる”異色の気象予報士・広瀬駿が新たに加わり、ブーナが子どもたちと踊る新しいオープニングもスタートする。

広瀬駿

広瀬は愛媛県出身で、2014年に北海道テレビで気象キャスターとしてキャリアをスタート。現在はMBS毎日放送で天気キャスターとして活躍している。学生時代から台風に関する研究を続けており、「日本で一番台風に詳しい気象キャスター」を目指している。またミュージカルにのめり込み、熱心なフィギュアスケートファンでアマチュアカメラマンでもあるなど多彩な顔を持つ広瀬は、北海道テレビ時代には歌って踊りながら、大阪ではフィギュアスケートをしながら天気予報を伝えたという逸話も。『Nスタ』にどんな風吹き込むのか注目だ。

広瀬は「私は小学生のころから、歌って踊れるお天気キャスターになることが夢でした。時には歌って踊って、フィギュアスケートもして!? 台風や大雨のときはしっかり解説を。楽しくわかりやすく、毎日が特別でまるでショータイムのように、これまで見たことのないような新しい天気コーナーをお届けできましたら。先輩キャスターの森田さんと國本さんの背中に少しでも追いつけるよう頑張りますので、これからどうぞよろしくお願いいたします!」と意気込んでいる。

そして、お天気コーナーは「あした天気になーれ!(通称「あし天」)」として明るく楽しく、より身近で親しみやすいコーナーに大変身する。

新生『Nスタ』ではリニューアル特別企画として3月28日からの4日間、お天気コーナー「あし天」が赤坂を飛び出し、東京近郊から中継する。この4日間、「ブーナと一緒!春休み子どもお天気キャスター体験イベント」を開催するが、そのイベントの開催地となる商業施設で番組のお天気中継を行うことになった。イベントに参加する子どもたちの番組生出演も予定しているという。

お天気コーナーのオープニングとして、ブーナが子どもたちとオリジナルの「あし天ダンス」を踊る企画もスタート。TikTokで人気の振付師・タイガが振り付けした楽しいダンスを、ブーナが各地の保育園や幼稚園を訪れて子どもたちと一緒に「あした天気になーれ!」と願いながら踊る。番組では参加してくれる子どもたちを募集している(応募要項は番組ホームページを参照。27日から掲載)。

また、今年1月から金曜キャスターを務めてきた日比麻音子TBSアナウンサーがメインキャスターに加わることが決定。3人のうち2人が日替わりで伝えていく新体制となり、月曜と火曜がホラン×日比、水曜と木曜が井上×ホラン 、金曜が井上×日比という3つの組み合わせによる番組進行が楽しめる。

(C)TBS