ロックバンドのヤングスキニーが17日、東京・渋谷のSpotify O-EASTで開催されたライブイベント「Spotify Early Noise Night #15」に出演した。
その年の飛躍が期待される国内新進アーティスト「RADAR: Early Noise 2023」に選出されたヤングスキニーは、2021年5月に1st Mini Album『嘘だらけの日常の中で』、12月に2nd Mini Album『演じるくらいなら、ありのままでいいけどね』をリリース。2022年2月に1stワンマンライブを開催すると、キャパに対し10倍以上の応募が殺到し、以降の自主企画もすべて即完する人気ぶりだ。
この日は6thシングル「コインランドリー」を皮切りに、15日にリリースしたばかりのメジャーデビューアルバム『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた』から「ヒモと愛」「ゴミ人間、俺」を披露。SNSを中心に大きな話題を呼んだ「本当はね、」に続いて、2月にリリースしたメジャーデビューシングル「らしく」で締めた。
最後を飾った「らしく」では、ボーカル・かやゆーが「世の中にはいろんな人たちがいて」と切り出し、「今日もいろんなジャンルの音楽を聴きに来る人、いろんなジャンルの音楽をやる人がいて」と優しく観客に語りかける。「こうやって生きているといろんな人がいて。自分の生き方を批判してくる人がいるんですけど、でも絶対にあなたにしかできないものがあります。あなたはあなたらしく誰に何と言われようと生きればいいんじゃないかなと思います」とメッセージを添え、「らしく」の歌唱に思いを込めていた。