アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と女優の関水渚が、テレビ朝日系ドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(毎週土曜23:00~)のクランクアップを迎えた。最終回は18日に放送される。

  • 藤ヶ谷太輔=テレビ朝日提供

天沢アキ氏による同名漫画を映像化する同作は、挫折してひょんなことからレトロな下宿の管理人になった元エリート・設楽紘一(藤ヶ谷)が、最低最悪な出会いを果たした住人のズボラお仕事女子・西島いつか(関水)に振り回されながらも、互いに気になり始める、素直になれない“オトナの一つ屋根の下ラブ”。

「西島いつか役・関水渚さんオールアップです!」というスタッフの掛け声とともに拍手が巻き起こり、片山修監督から花束を手渡された関水は感極まって大号泣。「こういう場で泣いちゃったのが初めてで、恥ずかしい……」と言いつつ、涙ながらに「いつも皆さんが温かくて幸せでした。皆さんのことが大好きです!」とコメント。さらに、藤ヶ谷に「たくさん支えてくださってありがとうございました」と深々とお辞儀をして感謝を伝えた。

続いて本作を引っ張ってきた座長・藤ヶ谷も撮了。監督から花束を受け取り、固い握手を交わした。藤ヶ谷は「ラブコメの経験があまりなかったので、ちゃんと引っ張っていけるのか不安だった」と吐露しながらも、「僕が仕事をしていく中で大事にしているのは、キャストやスタッフの皆さんとの出会いや縁。今回も素敵な出会いと縁をいただけたと思っています。また、お芝居の現場でご一緒できたらうれしいですし、その時は今よりも成長した自分でお会いできたらいいなと思います」と締めくくった。

コメントは以下の通り。

■藤ヶ谷太輔(設楽紘一・役)

僕はラブコメの経験があまりなかったので、最初は「ちゃんと引っ張っていけるのかな」という不安もありましたが、普段映画を撮っている方やラブコメの経験がない方、いろいろなジャンルで活躍されているスタッフの方と一緒に撮影をしていく中で、「できなくても挑戦してみよう」という気持ちになりましたし、すごく楽しかったです。スケジュール的に厳しい瞬間も結構ありましたし、僕自身も仕事が重なってしんどいなと思った時がありました。でも、スタッフの皆さんの動きなどを見て、「自分ももっとギアを上げとかなきゃいけないな!」と感じるなど、いい影響をたくさん受けました。本当にありがとうございました。

僕が仕事をしていく中で大事にしているのは、もちろん役や作品もそうなんですが、キャストの皆さん、スタッフの皆さんとの出会いや縁です。特に30代になってそういう思いが強くなりました。今回も皆さんから素敵な出会いと縁をいただけたと思っています。また、お芝居の現場でご一緒できたらうれしいですし、その時は今よりも成長した自分で皆さんにお会いできたらいいなと思います。

■関水渚(西島いつか・役)

ご迷惑をお掛けしたこともあったんですが、いつも皆さんが温かくて、すごく幸せでした。たくさん支えてくださってありがとうございました。また皆さんと一緒にお仕事がしたいです。終わってしまうのがとても寂しいんですが、皆さんのことが大好きです! 本当にありがとうございました。