女優のりょうとお笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅が、4月スタートのTBS系火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(毎週火曜22:00~)に出演することが10日、発表された。

  • りょうと塚地武雅

わたなべ志穂氏による同名漫画を原作とする本作は、愛がないのに結婚を決めた男女の、超打算的なシンデレラストーリー。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”の主人公・羽田綾華を橋本環奈、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”こと新田東郷を山田涼介(Hey! Say! JUMP)が演じる。

このたび、新たなキャストとして、りょうと塚地武雅の出演が決定した。りょうが演じるのは綾華の母・羽田桃子(はねだ・ももこ)。桃子は長女の綾華、長男の陸をはじめ5人の子どもがおり、現在は6人目を妊娠中。大家族のため家計は火の車で苦労もあるが、そんな中でも明るく朗らかに暮らしている。夫である金太郎を支えながら日々奮闘する桃子は家族の中心的存在で、綾華の目にも桃子と金太郎の姿は理想の夫婦像として映っている。

TBSの連続ドラマでは、『流星の絆』(2008年)や『MIU404』(2020年)などのヒット作品に出演しているりょう。今作では初共演となる橋本環奈とどのような母娘の掛け合いを見せるのか、注目が集まる。

塚地が演じるのは綾華の父・羽田金太郎(はねだ・きんたろう)。金太郎は「羽田蒲鉾店」を営む羽田家の大黒柱。夫婦仲はとても良く、新たに産まれてくる子どもを含め家族を溺愛している良き父親だ。

塚地は、TBSの人気ドラマシリーズ『ハンチョウ~神南署安積班~』(2009年~2011年)にレギュラー出演するなどしており、日曜劇場『アトムの童』(2022年)での好演も記憶に新しい。今作では、初共演のりょうとのオシドリ夫婦ぶり、一家の大黒柱としての姿に注目だ。

■りょう

今回演じる桃子は、とにかく陽気で前向きでたくましく、愛に溢れている人間です。大家族の母親役というのは初めてですが、「皆でご飯を食べるとおいしいよね、楽しいよね」という日常の大切なことが人の心を豊かにする。そのようなことが羽田家から伝えられればいいなと思います。
様々な愛の形や愛の流れを見ることが出来るドラマだと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。

■塚地武雅

キュンキュン系のラブコメドラマは初めてで、橋本環奈ちゃんの父親役と聞いたときは驚きました。りょうさんというきれいな奥さんがいて、長尾謙杜くんをはじめとするたくさんの子どもがいて・・・。幸せな家庭の父親役でとても光栄です。羽田家は本当に仲が良いので、ドラマの癒しポイントになればいいなと思います。
美男美女の妻と子どもを持つ父親役を、どうか不思議に思わず見ていただけたらうれしいです(笑)。私生活は独身で寂しい生活をしていますので・・・ドラマを現実だと思って、撮影期間は幸せに過ごしたいと思います!

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