アサヒビールは3月28日から、ニッカウヰスキーが製造する「ニッカ ザ・グレーン」(1万3,200円)を数量限定で発売する。

  • 「ニッカ ザ・グレーン」(1万3,200円)

「ニッカ ザ・グレーン」は、2024年に創業90周年を迎えるニッカウヰスキーが保有する多様な原酒や、原材料や発酵などの製造工程によるウイスキーのつくり分けの歴史が生み出す奥深さに焦点を当てた"NIKKA DISCOVERYシリーズ"の第3弾商品。

西宮工場・宮城峡蒸溜所の2拠点で蒸溜したグレーンウイスキーに加え、主に本格焼酎を製造しているニッカウヰスキー門司工場とニッカウヰスキーさつま司蒸溜蔵の2拠点で新たに蒸溜したグレーンウイスキーの原酒をブレンドした。

甘く香ばしい穀物の香りと、ライ麦由来の爽やかでコクとふくらみのある味わい、ビターでスイートな余韻が心地よく続くという。限定ウイスキーなどに関心の高いウイスキーファンに向け、飲食店を中心とした業務用での展開を予定している。海外でも欧州を中心に販売する。

パッケージは"NIKKA THE GRAIN"のロゴを中央に配し、グレーンウイスキーであることを訴求した。ラベルには市松模様を4段で配し、4拠点でつくられた多様な原酒をブレンドし調和していることを表現している。

アルコール分は48%。国内・海外とも各1万本を販売する。