フジテレビ系ドラマ『スタンドUPスタート』(毎週水曜22:00~)に出演する、きょう1日放送の第7話からのゲストが、一挙発表された。

  • (上段左から)白石聖、大西礼芳、矢柴俊博、前川泰之 (中段左から)佐野史郎、岩城滉一、大友康平、やべきょうすけ (下段左から)栁俊太郎、星野真里、田鍋梨々花、川田広樹=フジテレビ提供

第7話では、白石聖、大西礼芳、矢柴俊博、前川泰之が出演。白石が演じるのは、洋菓子店「クレヨン・ドゥ・クルール」の社長・永野凛子。フランスで開かれたスイーツコンクールの世界大会で日本人初の優勝という快挙を成し遂げた実力者で、斬新な発想で作られたスイーツの数々が若い世代から圧倒的な支持を受けている新進気鋭のパティシエだ。

大西が演じるのは、凛子の姉で大陽(竜星涼)の幼なじみでもある、創業65年の老舗洋菓子店「ながの製菓」の社長・永野絵美。父親の後を継いだ絵美と凛子は、3年前までは「ながの製菓」でともに働いていたが、商品開発部に所属する凛子が出した新製品のアイデアについてケンカになり、仲たがいする。その後、凛子は「ながの製菓」を辞め独立し、現在はパリに2号店を出すために大陽から出資を受けようとしていた。

そんな中、凛子のお店に訪れる怪しい客・倉越宗役に矢柴、売上が低下し大幅の赤字で再建に苦戦している「ながの製菓」に買収を持ちかけるベンチャー企業の役員・江原洸希役で前川が出演する。

この第7話は、原作では描かれていないドラマオリジナルストーリーで、原作者の福田秀氏、監修の上野豪氏と制作チームで開発した新たな物語。そして、大陽の兄・大海(小泉孝太郎)や叔父の義知(反町隆史)をはじめ、三星一族を中心に物語は一気に緊張感をはらんだ展開へと動き出す…。

そして、第8話から最終話(全11話)までの後半ゲストに、大企業「三ツ星重工」の社長室長・高島瑞貴(戸次重幸)の前職の上司・轟彰役で佐野史郎。三ツ星グループ「三ツ星エネルギー」の副社長・篠田博康役で岩城滉一。大海と大陽の父であり、大海が就任する前の「三ツ星重工」社長・三星匡邦役で大友康平が登場。

その他、大陽の古くからの友人で、バイク屋で働く大木大吾役にやべきょうすけ。大陽が参加したベンチャーサミットで出会う東京英明大学の准教授・河野幸役に星野真里。河野のもとで動物の鳴き声の周波数の違いや音波などについて研究をする大学生・三上珠緒役に田鍋梨々花。河野と三上の研究に興味を持つ八神圭吾役に栁俊太郎が決まった。また、ガレッジセールの川田広樹は、大海や義知らが出席する三ツ星重工の記者会見に参加する記者役として出演する。

コメントは、以下の通り。

■第7話ゲスト:白石聖
「豪華な出演者の方々の中、お声がけ頂けたことをありがたく思いました。また、オリジナルストーリーということで、熟考して作って下さった台本だったと感じています。私演じる凛子が大陽さんを始めとする皆さんとどういった形で関わっていくのかが楽しみでした。凛子は自分の作るスイーツに対して常に情熱と自信を持っている人ですが、それだけではうまくやっていけない部分に不安や焦りも抱えている役柄です。一見、まわりには強く見せているけれど、実はナイーブな女性なのだと思います。仲たがいしてしまった姉妹関係と、そこに大陽さんがどんな手を差し伸べてくれるのか。原作には描かれていない新しいエピソードを是非、皆様に楽しんで頂けたらと思います」

■第7話ゲスト:大西礼芳
「より良い景色を見ようと奮闘する人々が描かれている、前向きな連続ドラマに出演できることをとてもうれしく思います。私は、65年続く“ながの製菓”を先代たちから引き継いだ社長・絵美を演じています。守るものがたくさんある立場です。しかし時代は移り変わるものですから、会社もこれまで通りではうまくいきません。洋菓子店に限らず老舗企業さんが伝統を守り古くからのお客様に満足してもらうのと同時に、新規のお客様を獲得することは簡単なことではないと思いました。妹の凛子とは仕事上での方向性の違いから距離ができてしまいますが、仕事は仕事として割り切って、ただただ妹を心配したり、要所要所で“姉妹”という空気感を醸し出せたらいいなと思いながら取り組ませて頂きました。そして、大陽さんの力をお借りして洋菓子店の復活に向けて頑張ります。大陽さんの時には強引に思われるような情熱的な行動力がなければ動き出せない人もいるのだと思いました。見て頂けたら幸いです」

■企画:狩野雄太氏(フジテレビ編成部)
「後半はついに、三ツ星重工VS大陽率いるサンシャインファンドの対立が活発化していきます。衝撃展開の連続で、どのような対決になるのか?どういう結末を迎えるのか?ご期待頂けたら幸いです。そんな後半戦を彩ってくださる超豪華俳優陣の皆様にご出演して頂けて深く感謝しております。信じられないすごいメンバーがご出演して下さり、1秒たりとも見逃せない濃くて熱くて画が強いシーンばかりになっています!また、今夜放送の第7話は、ストーリーを作るのに最も苦慮しました。なかなか、うまく作れない中で、原作の福田先生、監修の上野さんとも相談をさせて頂き、かなり大きな構成やアイデアを頂き、“原作未収録のオリジナルエピソード”となりました。“まさか!”のビジネスアイデアや、大陽と大海に通ずる姉妹関係の泣けるエピソード、そして最後にも“ある驚き”が1つ隠されていますので、是非リアルタイムでご覧頂けたら幸いです!」

(C)フジテレビ