バイドゥは2月7日、「卒業式あるあるTOP10」を発表した。調査は1月13日~30日、同社運営アプリ「Simeji」を利用している10~24歳の男女585名を対象にインターネットで行われた。

  • 卒業式あるある

    卒業式あるある

Z世代に聞いた“卒業式あるある”ランキング、1位は『好きな人に告白』だった。「最後の最後に願いを、叶えたい」「最後に気持ちを伝えて終わりたい」「告白して振られても別の学校へ行ったりして離れられる」「卒業した後会えんかもしれんから うわぁぁん(泣)」と、最後のチャンスである卒業の日に、思い切って告白しようという人が多いよう。

続く2位は、卒業式の教室を華やかに飾る『黒板アート』。「やはり学校生活で、思い出が沢山詰まっているのは教室」「先生からのメッセージと一緒に書いてあると嬉しい」「先生の黒板アートが物凄かった記憶がある」「そこらじゅうの黒板がアート化」などの声が寄せられた。

3位は『「また会おうね!」と言うが会わない』がランクイン。卒業して環境や生活リズムが変わってしまい、「忙しくて会えんわ!www」「結局みんな感動して口から出まかせになってるw」「ほんとに会いたい気持ちはあるんだけど時間ないし新しい友達ができて会わない」とのこと。

以下、4位は、卒業式の何日も前から『「泣いちゃうかも~」と謎のアピール』をする女子が出現、5位は『とりあえずプリクラを撮る』、6位は『校長先生の話が長い』と続き、7位には、『マスク生活で最後まで顔下半分を知らない人がいる』がランクイン。「3年間ずっとマスクだった」「思い出す人の顔がここ最近、マスクだらけになっている」「いまだにあの子の素顔をちゃんと見た事ない…」など、コロナ禍の学生時代を経験したZ世代ならではの声が。

また、8位の『卒業アルバムの写真を撮り直したい』では、写真加工アプリで写真を撮ることが当たり前の世代であるゆえに、「圧倒的に無加工きつい」「盛れない笑」との声が。9位は、『号泣を想定してマスクの替えを持参』で、ハンカチやティッシュではなくマスクというのがポイント。続く10位には『仲良くなかった人とも写真撮影』が続いた。