ポーラ化成工業は、男性の肌の光沢や黄ぐすみが印象に与える影響に関する調査を実施。「清潔感」「爽やかさ」「若々しさ」の印象につながる光沢バランスを発表した。

  • 光沢の入り方とツヤ・テカリの感じ方

検証では、CG加工技術を用いて5パターンの男性の画像を用意。基準の画像をもとに、光沢の入る部位と光沢の入り方(鋭い・柔らかい)を4パターンに変化させ、20~30代の男性100人に「テカリ」「ツヤ」「清潔感」「爽やかさ」「若々しさ」の5つの観点で評点回答してもらったという。

その結果、頬全体に柔らかい光沢がある顔はツヤを感じやすく、頬上部に鋭い光がある顔はテカリを感じやすくなることが明らかになった。また「ツヤ」を感じる顔は「爽やかさ」の印象も高いことが分かったそう。

  • 男性の肌の黄ぐすみと印象の関係

さらに、「ツヤ」を感じる顔において、黄ぐすみの度合いが異なる2枚の画像を用意し印象の違いを検証。黄ぐすみのない顔は「清潔感」「爽やかさ」「若々しさ」全ての項目において、印象が高まると確認された。