ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学(せいがく)vs氷帝が7日、東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて初日を迎えた。

  • ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学(せいがく)vs氷帝

    ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学(せいがく)vs氷帝

同作は1999年から2008年3月まで「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載されていた大ヒット漫画『テニスの王子様』(通称「テニプリ」)を舞台化したミュージカルの4thシーズン最新作。2003年に初演を迎え、2.5次元ミュージカルの先駆け的存在となっている。

4thシーズン3作目となる本公演は、原作コミック『テニスの王子様』でも高い人気を誇る氷帝学園が登場。全国中学生テニストーナメントの関東大会へ勝ち進んだ青学(せいがく)の前に、圧倒的な存在感を放つ王様(キング)こと跡部景吾率いる氷帝が立ちはだかり、熱戦を繰り広げる。

東京公演はTACHIKAWA STAGE GARDENにて1月7日〜15日、大阪公演はメルパルクホール大阪にて1月20日〜29日、福岡公演はキャナルシティ劇場にて2月3日〜5日、岐阜公演は土岐市文化プラザ サンホールにて2月17日〜19日、東京凱旋公演はTOKYO DOME CITY HALLにて2月25日〜3月5日。

越前リョーマ役:今牧輝琉 コメント

ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン初の冬の公演となります。真冬ではありますが、今作の舞台は初夏の出来事なので、熱を感じていただければと思います。ついに関東大会に進み、より気を引き締めた青学(せいがく)と氷帝との試合を、熱い熱量でお伝えしますので楽しんでいただけると嬉しいです。長く続けてきた稽古で大変なこともありましたが、カンパニー全体で乗り越えてきたという団結力がお客様に伝わればいいなと思います。楽しんでいただきたいのはもちろんですが、劇場内は“熱い冬”なので外と中の寒暖差には気をつけて欲しいなと思います(笑)。今回僕は控え選手ですが、関東大会緒戦は何が起こるかわからないので、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン青学(せいがく)vs氷帝公演を最後まで楽しみにしていてください。

手塚国光役:山田健登 コメント

率直にドキドキしているというか、いつもとは違う良い緊張感を感じております。僕自身気合を入れて挑まないといけない試合がありますし、普段は跡部景吾役の(高橋)怜也くんと仲がいいのですが、手塚と跡部の二人が真正面からぶつかり合っていく姿を、背中で青学(せいがく)の部員たちに見せていけたらと思います。勝ちにこだわり、“約束の場所”にチームを導きたいと思いますし、キャスト・スタッフ、そしてお客様と一緒に本日スタートしてゴールテープを切れる日まで走り抜けたいと思いますので応援よろしくお願いいたします。

跡部景吾役:高橋怜也 コメント

(ミュージカル『新テニスの王子様』には出演していますが)僕としては、テニミュ4thシーズンは初めてということもあり、満を持して氷帝を引き連れての公演はとても楽しみにしていました。チームとして青学(せいがく)と真っ向勝負でぶつかり合えるのはすごく嬉しいですし、それぞれの試合ももちろんですが、(手塚役の山田健登と一緒に)僕たちが一番熱い試合を届けるつもりで稽古をやってきたので、その熱い思いを今日の初日にぶつけたいと思います。キャストだけでなくスタッフも含めてカンパニー全員でいいものをお届けするために頑張ってきました。死ぬ気で頑張ってきたものをお届けしますので、ぜひ楽しみに劇場に来ていただけたらなと思います。

日吉若役:酒寄楓太 コメント

すごくドキドキしてるんですけど、初日をみんなで迎えられてよかったな、と思っています。リョーマに勝つ!という気持ちはもちろんですが、跡部さんに下剋上する!という気持ちも最後まで持ち続けたいと思っています。最後までみんなで走り抜けて、めちゃくちゃ熱い試合を皆様にお届けしたいなと思っています。楽しみにしていてください!

出演

・青学(せいがく)

越前リョーマ役:今牧輝琉、手塚国光役:山田健登、大石秀一郎役:原貴和、不二周助役:持田悠生、乾貞治役:塩田一期、菊丸英二役:富本惣昭、河村隆役:大友海、桃城武役:寶珠山駿、海堂薫役:岩崎悠雅、堀尾聡史役:りょうた、加藤勝郎役:戸塚世那、水野カツオ役:市川愛大、池田雅也役:大野紘幸

・氷帝

跡部景吾役:高橋怜也、忍足侑士役:草地稜之、宍戸亮役:広井雄士、向日岳人役:小辻庵、芥川慈郎役:横山賀三、滝萩之介役:中田凌多、樺地崇弘役:栗原樹、鳳長太郎役:明石陸、日吉若役:酒寄楓太

・聖ルドルフ

観月はじめ役:三井淳平、不二裕太役:石原月斗

・山吹

南健太郎役:桑原勝、千石清純役:TAISEI

井上守役:北代高士

(C)許斐剛/集英社・テニミュ製作委員会