JR西日本中国統括本部は、2023年3月18日のダイヤ改正で、赤穂線において播州赤穂駅発着で岡山方面へ向かう普通列車のうち上下各2本の運転区間を短縮するなど、利用状況に合わせた運転区間・本数の見直しを実施すると発表した。

  • 伯備線・山陽本線から赤穂線へ直通し、播州赤穂駅へ向かう普通列車も設定されている

現在、新見駅8時39分発・岡山駅10時24分発・播州赤穂駅11時31分着で運転される上り普通列車はダイヤ改正後、西大寺駅までの運転に。岡山駅11時53分発・播州赤穂駅13時8分着の上り普通列車は長船駅までの運転となる。播州赤穂駅11時38分発・14時37分発の下り普通列車2本も運転区間を短縮し、ダイヤ改正後は2本とも始発駅を長船駅に変更して運転する。

現行の岡山駅9時54分発・西大寺駅10時12分着の上り普通列車は運転取りやめに。ダイヤ改正後、岡山駅を14時41分に発車し、長船駅に15時9分に到着する列車が設定される。播州赤穂駅以西の赤穂線では、列車の見直しに合わせ、運転間隔の調整も実施するとのこと。