俳優の日向亘が6日、都内で行われたTBS系日曜劇場『Get Ready!』(1月8日スタート毎週日曜21:00~)の制作発表会見に、主演の妻夫木聡、藤原竜也、松下奈緒とともに出席した。

  • 日向亘

本作は、多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームの物語。堤幸彦氏が演出を担当する。昼間は自身の店であるパティスリー「カーサブランシェ」でパティシエをしている孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)を妻夫木聡、その相棒である交渉人・下山田譲(通称:ジョーカー)を藤原竜也、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)を松下奈緒、若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)を日向亘が演じる。

TBSドラマ初出演となる日向は、「闇医療チームでこのお三方とのお芝居がほとんどなので、最初の頃は緊張していましたし、プレッシャーじゃないですけど、僕のお芝居一つで闇医者チームが全然変わってきてしまうというのもあるので、しっかり馴染めるようにすごく意識しましたし、たくさん勉強もさせてもらっています」とコメント。

妻夫木と藤原は事務所の先輩でもあるが、「皆さんスペシャリストな役どころで、竜也さんは交渉人という役でたくさんのセリフで、竜也さんならではの独特の引き込まれるお芝居がすごいなと感じましたし、妻夫木さんは前室でも糸を結ぶのを黙々と自主練されていてすごいなと思いました」とリスペクトしていた。

物語にちなみ自身の二面性を尋ねられると、日向は「僕の普段の姿はだらしない感じ。グダグダしちゃったり自己管理が課題点なんですけど、お仕事のときに切り替えようとするのはある意味、二面性。普段の僕を仕事では出さないようにしようという心構えです」と回答。妻夫木が「ダダ漏れだけどね(笑)。基本、控え室に帰らないタイプなので、よくわからないけどうろちょろしています」と明かすと、日向は「すみません、落ち着きなくて」と笑っていた。