俳優の西島秀俊、濱田岳、女優の上白石萌歌が5日、テレビ朝日系新ドラマ『警視庁アウトサイダー』(5日スタート 毎週木曜21:00~※初回拡大SP)の取材会に登壇。占い師のゲッターズ飯田に、2023年の運勢を占われた。

  • 左から濱田岳、西島秀俊、上白石萌歌

西島が占いについて「絶対見ないようにしているんですよ。ものすごく信じちゃうから。怖いのでいいことだけ言ってください(笑)」と恐れる中、まずは3人の中で最も運勢が良いという上白石の結果が発表された。「2023年は駆け上がる1年。もともと運が良く、根が変わり者で枠にはまらない自由なところがある。海外作品に出るかも」と読み上げられると「うれしいです。幸先がいいですね」とニッコリ。「根が変態で革命を起こせるタイプ。匂いフェチなので好きな匂いをずっとかいでいると良い」とも語られ、“変態”というワードにも「いい意味ですもんね」と前向きに受け止めていた。

続いて西島よりやや良いという濱田は「2022年からやっとやる気になり始めた」と占われ、「9歳からこの仕事をやってるんですけどね……。やる気は昨年から、そっか……すみません……」と寂しげな表情で謝罪。続いて「43歳からさらに本気になり、48歳にハマり役が来て、72歳まで駆け上がる」と聞き「役者としてはうれしい」と喜んだ。

西島は「一発逆転で変わっていく、これまでと人生が変わる年。全然違う役が来て殻を破ることになる」と占われ、「ミュージカルとか!? 歌下手ですけど……」と思わず考え込んでしまう。ダンスをするとさらに運気が上がると続けられると「ほんとですか? ほんとですか?」と困惑しながらも、強くプッシュされると「じゃあやります」と素直に受け入れた。

また「刀など、長いものを振り回すとテンションが上がる」とも占われ、「ダンスをして長いものを振り回していたらいいんですね」と自分なりにまとめた西島に、濱田が「マーチングバンドはどうですか?」と勧める一幕も。最後にそれぞれの精神年齢について西島は18歳で、濱田は16歳、上白石は12歳で止まっていると説明したゲッターズ飯田。「子どもしかいません。部活のテンションでドラマをやっている」との言葉に、3人は爆笑していた。

ミステリー作家・加藤実秋氏の同名小説を映像化する同作は、西島秀俊が「見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児」、濱田岳が「一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔」、上白石萌歌が「安定した就職先として警察を選んだ新米刑事・水木直央」というクセの強いキャラクターに扮する異色の刑事ドラマ。秘密を抱える3人が自らの思惑のために手を組み、互いを利用しながら難事件に挑む姿を描く。やがて過去の真実が明らかになり、物語は壮大な復讐劇へ――。柳葉敏郎、石田ひかり、優香、野波麻帆、長濱ねる、斎藤工、片岡愛之助らの出演も決定している。