7日に放送されるフジテレビ系音楽番組『SHIONOGI MUSIC FAIR』(毎週土曜18:00~)では、1~2月に上演される話題の新春ミュージカル3作を特集する。

  • HiHi Jets、美 少年、少年忍者、ジャニーズJr.=フジテレビ提供

日本初公演となる『MEAN GIRLS』からは、主演の生田絵梨花をはじめ、田村芽実、石田ニコルが登場。同作は、アフリカで生まれ育った主人公・ケイディが、16歳で初めてアメリカの学校に通い成長する姿を描いた物語。少女たちのスクールカーストを描き、日本でも公開され人気となったガールズコメディー映画『ミーン・ガールズ』をミュージカル化したものだ。番組では、ケイディが慣れないアメリカの学校生活に奮闘するストーリーを4分間に凝縮した3曲スペシャルメドレーを披露。ケイディを演じる生田は「学校の中にいろいろなグループや派閥があるので、そうした個性も楽しんでいただけたら」と話す。

ビヨンセが主役を演じた同名映画でもおなじみのブロードウェイミュージカル『ドリームガールズ』からは、ディーナ・ジョーンズ役を演じる主演の望海風斗、エフィ・メロディ・ホワイト役をWキャストで演じる福原みほ、村川絵梨、ローレル・ロビンソン役を演じるsaraの4人が登場。宝塚歌劇団のトップスターとしても活躍してきた望海は、「男役時代とは所作も声の出し方も違いますので、一つ一つ役に近づけるようにトレーニングしています」と役作りについて語る。今回は『ドリームガールズ』の世界が堪能できるスペシャルメドレーを披露する。

最後は、ジャニーズの次世代スターが集結した期待のミュージカル『JOHNNYS' World Next Stage』から、HiHi Jets、美 少年、少年忍者、ジャニーズJr.が登場。ジャニー喜多川さんがこよなく愛していた舞台作品の一つとして知られる『JOHNNYS' World』だが、高橋優斗(HiHi Jets)は「ジャニーさんにリスペクトを込めつつ、歌、芝居、パフォーマンスで新時代の“JOHNNYS' World”を作るという思いが、“Next Stage”にはある」と説明する。また、岩崎大昇(美 少年)は「見る人によって違った刺激を感じられる作品。これからの時代を作っていく人たちにとって大切なものが詰まっているので、僕たちのメッセージを思うままに受け取っていただければ」と期待を寄せる。

また今作は、東山紀之、堂本光一、井ノ原快彦が演出に関わっていることも注目されており、稽古中に3人から受けたアドバイス、エピソードなども披露される。番組では作品中の1曲の作詞を手がけた堂本からビデオメッセージが寄せられ、歌詞に込めた思いなどが明かされる。その楽曲について浮所飛貴(美 少年)は「すごくジャニーさんを感じる曲です。歌詞のあらゆる部分にジャニーさんの思いや、ジャニーさんに対する僕たちの思いも込められていて、歌っていて心が温まるし、今後もジャニーズに受け継がれていく曲になるだろうと思いました」と熱く語る。堂本が作詞を手掛けたその『天からの手紙』を含むスペシャルメドレーを披露する。

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