「グロ映画」はお好きですか? 過激なスプラッター描写から精神的にゾクゾクするものまで、「グロ映画」はとても奥が深いジャンルのひとつです。またそのほとんどは年齢制限がされており、ある意味「大人の特権」ともいえるコンテンツでしょう。

そこで今回は、トラウマ級のグロ映画31作品をランキングでご紹介します。

  • グロ映画ランキング! トラウマ級の日本・海外映画から最新作まで厳選

    グロ映画ランキング! トラウマ級の日本・海外映画から最新作まで厳選

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グロい映画ランキング

1位『羊たちの沈黙』(1991年公開/8.8%)
1位『セブン』(1995年公開/8.8%)
3位『ハンニバル』(2001年公開/7.3%)
4位『アウトレイジ』(2010年公開/6.6%)
4位『ソウ』(2004年公開/6.6%)
6位『バトル・ロワイアル』(2000年公開/6.2%)
7位『死霊のはらわた』(1981年公開/4.7%)
8位『ブライベート・ライアン』(1998年公開/2.9%)
8位『冷たい熱帯魚』(2010年公開/2.9%)
8位『遊星よりの物体X』(1982年公開/2.9%)
11位『フレディVSジェイソン』(2003年公開/2.6%)
11位『キャリー』(1976年公開/2.6%)
11位『リアル鬼ごっこ』(2015年公開/2.6%)
11位『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』(1997年公開/2.6%)
11位『ムカデ人間』(2009年公開/2.6%)
16位『凶悪』(2013年公開/1.8%)
17位『渇き。』(2014年公開/1.5%)
17位『悪の教典』(2012年公開/1.5%)
17位『AKIRA』(1988年公開/1.5%)
20位『ミスミソウ』(2018年公開/1.1%)
20位『ミュージアム』(2016年公開/1.1%)
20位『神さまの言うとおり』(2014年公開/1.1%)
20位『ホステル』(2005年公開/1.1%)
24位『テキサス・チェーンソー』(2003年公開/0.7%)
25位『グリーン・インフェルノ』(2013年公開/0.4%)
25位『ミッドサマー』(2019年公開/0.4%)
25位『ゴーストシップ』(2002年公開/0.4%)
25位『哭悲/THE SADNESS』(2021年公開/0.4%)
25位『アイアムアヒーロー』(2015年公開/0.4%)
25位『野火』(2014年公開/0.4%)
25位『マンホール』(2013年公開/0.4%)

閲覧注意作だらけ! 人気グロ映画のあらすじとキャスト一覧

ここからは、各作品のあらすじ・作品概要とあわせて、マイナビニュース会員から寄せられたコメントもご紹介します。

『羊たちの沈黙』【洋画】【サイコパス】

猟奇殺人事件を追うFBI訓練生のクラリスは、獄中の元精神科医で殺人鬼のハンニバル・レクターと接触を図る。彼は過去に患者を次々と殺害し、常人には理解できない思考力を持っていた。レクターと接することで、事件解明へのヒントを得ようと考えたクラリスだったが……。映画史の中でも人気の高い、知的な悪役レクター博士の初登場作品。

出演/ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス、スコット・グレン
監督/ジョナサン・デミ
公開年/1991年

ユーザーコメント

・「すごく怖かった記憶がある」(36歳女性)
・「初めて映画館で見た時、本当に怖かった」(55歳女性)
・「レクター博士がかなりショッキング」(50歳男性)
・「夜眠れなくなるほど残虐な映像が目に焼き付いてしまったから」(55歳女性)
・「もう30年以上前に映画館で見たのだが、アンソニー・ポプキンスが演じたレクター博士が人間を殺りくするシーンはあまりにも鮮烈で、今でも思い出すことがあるから」(62歳男性)
・「子どものときに見て、一番トラウマになったから」(31歳男性)
・「あまりにインパクトが強くて夢に出てきたから」(55歳女性)
・「原作を知っていても衝撃を受ける」(39歳男性)
・「アンソニー・ホプキンスが怖かった」(50歳男性)
・「精神科医と犯人バッファロー・ビルの狂気じみた嗜好と猟奇殺人は、見ていておぞましかった。唯一の救いはFBIの捜査官の活躍だった」(72歳男性)
・「アンソニー・ホプキンスの猟奇的な演技が怖かった」(60歳男性)
・「得体のしれない気味悪さが見事に表現されていたように思う」(64歳男性)
・「めちゃくちゃ印象に残る演技とビジュアルだったからとても、印象に、残ってる」(45歳男性)

『セブン』【洋画】【猟奇殺人】

ベテランと若手、2人の刑事が奇怪な連続殺人事件を追うが、容疑者に逃げられてしまう。やがて刑事の身元が犯人に知られてしまい、新たな事件が起こる……。ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが刑事コンビとして事件を追うサスペンス。キリスト教「七つの大罪」になぞらえた、目を覆いたくなる残虐でグロテスクな殺害方法が描かれている。

出演/ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー
監督/デビッド・フィンチャー
公開年/1995年

ユーザーコメント

・「今見てもすごい作品だと思います。やはり最後のブラピが箱を開けるシーンが衝撃でした」(53歳男性)
・「悲惨で暗い映画。映像も暗い印象」(59歳女性)
・「『七つの大罪』をモチーフにした映画で、かなりグロテスクな表現があった」(45歳男性)
・「ラストが救われない……」(56歳男性)
・「ラストの小さい箱が忘れられないので」(46歳男性)
・「最後の結末が後味悪い」(53歳女性)
・「当時かなり話題になったサスペンス殺人映画だったと思う」(52歳男性)
・「とても衝撃的な作品だった」(51歳男性)

『ハンニバル』【洋画】【サイコパス】

『羊たちの沈黙』の続編として、高い知能を持つ猟奇殺人犯ハンニバル・レクターが10年ぶりに再来した。世間を騒がせたバッファロー・ビル事件から10年。ベテラン捜査官となったクラリスのもとへ、脱獄に成功して逃走を続けるレクターから、一通の手紙が届けられる。「クラリス、今も羊たちの悲鳴が聞こえるか……?」

出演/アンソニー・ホプキンス、ジュリアン・ムーア、ゲイリー・オールドマン
監督/リドリー・スコット
公開年/2001年

ユーザーコメント

・「怖かった記憶しかない」(63歳男性)
・「本当に怖くて夜眠れなくなった記憶がありますね」(51歳男性)
・「実際に見てトラウマになったから」(35歳男性)
・「リアルで見応えがあったから」(44歳男性)
・「鳥肌が立つような感じがしたから」(50歳男性)
・「とても怖く一人でいることができなかった」(54歳男性)
・「とにかく主人公が怖かったです」(40歳男性)

『アウトレイジ』【日本映画】【ヤクザ】

バイオレンス作品を得意とする北野武監督が裏社会を描いたヤクザ映画。自身もビートたけし名義で主演を務めたほか、そうそうたる顔ぶれが集結した。関東を中心に勢力を拡大する組織「山王会」直参の組が巻き起こす暴力団同士の抗争。さまざまな思惑が渦巻く状況で、人間の汚さを余すことなく描いている。

出演/ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮、國村準
監督/北野武
公開年/2010年

ユーザーコメント

・「ビートたけしの演技が最高な映画でした」(67歳男性)
・「人間の残酷さをこの世にあるのかと恐ろしさを感じた」(71歳男性)
・「リアリティが半端ない。ラーメン屋で指を落とすシーンはビビった」(38歳女性)
・「リアル過ぎる抗争シーンが印象的」(40歳男性)
・「実際にありそうな話だと思ったから」(57歳男性)
・「殺人場面がリアルでした」(59歳男性)

『ソウ』【洋画】【デスゲーム】

ジェームズ・ワン監督とアダム役のリー・ワネルが仕掛ける、衝撃の密室スリラー。低予算でスタートし、今や人気シリーズとなった「ソウ」シリーズの1作目である。バスルームで目が覚めたアダムとゴードンは、すべてが謎の状況にパニックにおちいる。そして姿の見えない首謀者から与えられた選択肢はふたつ。「相手を殺すか、どちらも死ぬか……?」

出演/ケイリー・エルウィズ、ダニー・グローバー、リー・ワネル
監督/ジェームズ・ワン
公開年/2004年

ユーザーコメント

・「本当に内容が怖くて、夢にまで出てきた」(37歳女性)
・「いい事なのか悪い事なのかわからなくなる殺人だったから」(52歳男性)
・「密室でのやりとりが怖かったから」(59歳男性)
・「夢に何度も出てきたから」(45歳男性)
・「密室でのやりとりが怖かったから」(52歳男性)
・「ストーリーと相まって効果的な演出だった」(46歳男性)
・「描写がリアルで怖かった」(37歳男性)

『バトル・ロワイアル』【日本映画】【デスゲーム】}

今や人気ジャンルの「デスゲーム」のブームの火付け役ともいわれる元祖デスゲーム作品。政府の方針で、ある日突然殺し合いに巻き込まれていく中学生たち。生存者がひとりになるまで終わらないこのゲームに、乗る者と止めようとする者……それぞれの苦悩や葛藤、そして裏切りなどが描かれている。

出演/藤原竜也、山本太郎、柴咲コウ、北野武
監督/深作欣二
公開年/2000年

ユーザーコメント

・「とても衝撃的だったから」(42歳男性)
・「とにかくヤバイシーンが多すぎる」(37歳女性)
・「残虐な表現が怖いから」(43歳男性)
・「銃で頭を撃ち抜くシーンは衝撃的」(44歳男性)
・「流血など過激なシーンが多くあった」(53歳男性)
・「学生時代に殺し合いのシーンを見て心情を揺さぶられたから」(37歳男性)

『死霊のはらわた』【洋画】【オカルト】

郊外の別荘で休暇を満喫する男女5人が、悪霊をよみがえらせてしまう。別荘へ集まってくる恐ろしい霊たちによって、次々と餌食になっていき……。「スパイダーマン」シリーズで知られるサム・ライミ監督が親友のブルース・キャンベルとともに制作した作品で、残酷すぎる描写の数々が話題になった。

出演/ブルース・キャンベル、ベッツィ・ベイカー、エレン・サンドワイズ
監督/サム・ライミ
公開年/1981年

ユーザーコメント

・「グロテスクで吐きそうになりました」(53歳男性)
・「究極の怖さですね。ありえないだろう世界だからよけい怖さが……」(66歳女性)
・「臓物系は嫌いなことがわかった」(46歳男性)
・「ストーリー設定がわかりやすいし、グロテスクな手法がとても斬新だったから」(49歳男性)
・「とにかく思い出したくないくらい怖い」(46歳男性)
・「腸とスパゲティーが重なって、しばらくミートソーススパゲッティが食べられなくなりました。それくらいトラウマになった」(54歳男性)

『ブライベート・ライアン』【洋画】【戦争】

第二次世界大戦最中の1944年、フランスのノルマンディー海岸に上陸した米兵たち。激戦の中、ジェームズ・ライアン一等兵の行方が分からなくなったことから、ミラー大尉は7人の兵士を召集して彼の捜索にあたるが……。実際に決行された第二次世界大戦時の“ノルマンディー上陸作戦”をもとに、スティーブン・スピルバーグがスリリングな戦争の様をリアリティたっぷりに描いている。

出演/トム・ハンクス、エドワード・バーンズ、マット・デイモン
監督/スティーブン・スピルバーグ
公開年/1998年

ユーザーコメント

・「凄まじいノルマンディー上陸作戦のシーンはリアルすぎた」(37歳男性)
・「心臓をゆっくり刺されてゆくシーンは直視し難かった」(55歳男性)
・「戦争映画でこれまで見たことのないリアルなシーン(銃でうたれて腸が流れ出すシーンなど)が多すぎたので」(56歳男性)
・「たった一人で戦場のかなたに取り残された若い兵士を救出するために、8人の部隊が繰り出され、ありとあらゆる悲惨な光景が繰り返される。劇場のスクリーンを直視できない、そんな映画だったから」(70歳男性)

『冷たい熱帯魚』【日本映画】【サイコパス】

熱帯魚店を営む孤独な男・社本は、ある日出会った同業者・村田と徐々に親しくなる。関係が深まってきたころ、村田が連続殺人犯であると知るが、もう引き返せない状況に陥っており……。『ヒミズ』の園子音監督が実際に起きた殺人事件をベースに、ゆがんだ愛と狂気を描いたサスペンス。

出演/吹越満、でんでん、渡辺哲、黒沢あすか
監督/園子温
公開年/2010年

ユーザーコメント

・「とても怖くて、眠れませんでした」(41歳男性)
・「とても恐怖を感じてしまいました」(35歳女性)
・「でんでんの演技は怖すぎです」(46歳男性)
・「死体をバラバラにしたりするシーンがあるから」(30歳女性)
・「グロい! 実話をもとに作られていてトラウマになった」(70歳男性)

『遊星からの物体X』【洋画】【SF】

極寒の南極大陸でノルウェーの観測隊が全滅する。原因を調べるアメリカ観測隊員たちは、宇宙からやって来た謎の生命体によって次々に襲われていく。その生命体は触れたものの姿へ形態を変化させるため、隊員たちは互いを疑い始め……。2018年にはリマスター版が再度公開されるなど、長く愛され続けるSFホラーの名作。

出演/カート・ラッセル、A・ウィルフォード・ブリムリー、キース・デビッド
監督/ジョン・カーペンター
公開年/1982年

ユーザーコメント

・「人体が他の生物に乗っ取られる恐怖」(67歳男性)
・「マジで怖くて、夢に出てきた」(47歳男性)
・「グロくて、描写が気持ち悪い」(55歳男性)

『フレディVSジェイソン』【洋画】【殺人鬼】

80年代ホラーを代表する2人の殺人鬼フレディ(「エルム街の悪夢」シリーズ)とジェイソン(「13日の金曜日」シリーズ)が豪華共演を果たした一作。フレディがエルム街で起こした惨劇から10年がたち、彼の存在を知る者は少なくなっていた。そこでフレディはジェイソンの夢の中へ侵入し、復活をたくらむが……。

出演/ロバート・イングランド、ケン・カージンガー、ジェイソン・リッター
監督/ロニー・ユー
公開年/2003年

ユーザーコメント

・「けっこう残虐だった」(47歳男性)
・「これはグロテスクだと思います」(52歳男性)
・「公開された時は映画の世界と思っていたが、ジェイソンの殺人鬼の行動は意外とあっても不思議でないと思えた」(50歳男性)

『キャリー』【洋画】【復讐劇】

ある少女へのいじめがむごたらしい事件へとつながっていく様子を描いた、スティーブン・キング原作のオカルトホラー。2013年にはクロエ・グレース・モレッツ主演でリメイクされるなど、公開から長年たった今もファンから愛される作品である。生まれつき特殊な能力を持つ少女は、プロムパーティーでひどい仕打ちを受けたことから暴走を始める……。

出演/シシー・スペイセク、パイパー・ローリー、エイミー・アービング
監督/ブライアン・デ・パルマ
公開年/1976年

ユーザーコメント

・「残虐というほどではないかもしれないが、ラストが心臓に悪い」(53歳女性)

『リアル鬼ごっこ』【日本映画】【デスゲーム】

山田悠介の人気同名小説による人気小説で描かれる鬼に捕まると即死亡というデスゲームを、園子音監督が原作と違った展開で映像化。今回ターゲットとなるのは全国の女子高生。トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜の3人が迫る恐怖に逃げ惑い、叫び声をとどろかせる。女子高生らを襲う容赦ないスプラッター描写の連続が見どころの一作。

出演/トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜、高橋メアリージュン
監督/園子音
公開年/2015年

ユーザーコメント

・「現実にはないような内容ですが怖かった」(52歳男性)
・「山田悠介の原作も読んでいたが、当時小学生だったのもあり、実写になってもかなり怖かった」(35歳女性)
・「とてもリアルで怖かったから」(37歳男性)

『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』【日本アニメ】【SF】

突如街へ現れた“使徒(しと)”と戦う特務機関NERV(ネルフ)。そこでは選ばれた子どもたちが集められ、エヴァンゲリオンに乗って使徒と戦う運命にあった。NERV最高司令官の息子でエヴァのパイロットでもあるシンジは、とある事件を機に心を閉ざしてしまう。庵野秀明監督によるテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の完結編として制作された劇場版。

出演/緒方恵美、三石琴乃、林原めぐみ、石田彰、山寺宏一
総監督/庵野秀明
公開年/1997年

ユーザーコメント

・「直接的な表現はやや控えめではあるが、愛着を持ち始めていたキャラや機体、組織をぐちゃぐちゃに破壊していくさまに強く嫌悪感を持った」(47歳男性)
・「アスカが使徒に殺されるシーンが残酷だと思ったから」(39歳男性)
・「しばらく食欲がなくなったから」(33歳男性)

『ムカデ人間』【洋画】【トラウマ級】

外科医である男の夢。それは、人間の肛門と口を結合した“ムカデ人間”を作ること。2人のアメリカ人女性と、地下に監禁された日本人男性。悲運にも彼女たちはこれから、男の狂気に満ちた夢のために被験者となる……。ドイツ人俳優ディーター・ラーザーがサイコパス医師を怪演し、過激すぎる内容が世界で賛否両論を巻き起こした一作。

出演/ディーター・ラーザー、アシュリー・C・ウィリアムス、北村昭博
監督/トム・シックス
公開年/2009年

ユーザーコメント

・「ムカデみたいに人間結合するのが気持ち悪かったから」(47歳男性)
・「タイトルからしてぶっ飛んだ世界観。グロテスクな描写で間違いなく問題作」(38歳男性)
・「おぞましくて、怖かった」(33歳男性)
・「ストーリーそっちのけで撮りたい映像を撮っただけのような開き直りがすごい」(39歳男性)

『凶悪』【日本映画】【実話】

死刑囚の告白によって明かされた恐ろしい事件を追うジャーナリストの姿を描いた、衝撃のノンフィクションを映画化。主人公の山田孝之が、ひとつの事件を追ううちに徐々にわれを失っていくジャーナリストを演じた。とある刑務所にて、死刑囚の男が明かした自身の余罪と首謀者の存在。終わったはずの事件の本質が浮かび上がり始める……。

出演/山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキー、池脇千鶴
監督/白石和彌
公開年/2013年

ユーザーコメント

・「殺人シーンの映像が強烈だった」(72歳男性)
・「殺人シーンが本当に残虐で残酷で……。見ていてつらかったです」(56歳男性)
・「ストーリーが怖かった」(57歳男性)
・「ハラハラドキドキ展開がすごいから」(27歳女性)

『渇き。』【日本映画】【過激】

妻の不倫を知った元刑事の男は、相手男性に暴行を加えたとして職と家族を失う。ある日、自暴自棄に暮らす男のもとへ、元妻から娘の失踪を知らせる連絡が入る。しかし娘を捜索するうちに、これまで知らなかった娘の一面を知り、男は暴走を始める……。人気ミステリー小説の実写化で、父親役を役所広司、娘役を本作が映画デビューとなる小松菜奈が演じた。

出演/役所広司、小松菜奈、妻夫木聡、オダギリジョー
監督/中島哲也
公開年/2014年

ユーザーコメント

・「残酷な感じがしたから」(42歳男性)
・「今までで1番記憶に残ってます。最初の出だしのインパクトがすごい」(47歳男性)

『悪の教典』【日本映画】【殺人鬼】

生徒から慕われ、同僚からも好かれる表の顔とは別に、ためらいなく人を殺してしまう高校教師。あるささいなことをきっかけに、彼は担任として受け持つクラスの生徒全員を殺そうと考える……。サイコパス教師の蓮実(はすみ)を伊藤英明が怪演。二階堂ふみ、染谷翔太、林遣都らが蓮実から逃げ惑う高校生役を演じた、学園パニックムービー。

出演/伊藤英明、二階堂ふみ、染谷翔太、林遣都
監督/三池祟史
公開年/2012年

ユーザーコメント

・「私史上、最悪な作品でした」(45歳男性)
・「サイコパスの主人公が表では生徒に慕われる先生を演じる一方で、自身の殺しの疑惑を向ける生徒や先生を残虐的に殺す描写はなかなか記憶に残る映画でした」(43歳男性)

『AKIRA』【日本アニメ】【SF】

スティーブン・スピルバーグも絶賛するなど、クオリティの高さから世界中に大きな影響を与えた人気アニメーション映画。原作コミックの作者・大友克洋が自らメガホンをとった監督デビュー作である。舞台は第三次世界大戦が勃発し、新たな都市「ネオ東京」が生まれた日本。不良少年たちが謎の男と出会ったことから物語は始まる……。

出演/岩田光央、佐々木望、石田太郎、玄田哲章
監督/大友克洋
公開年/1988年

ユーザーコメント

・「当時、子どもの視聴が中心だったアニメの割には保管された肉片など結構グロテスクな表現シーンがあったと思う」(60歳男性)
・「子どもの頃に見て、女の子が圧死するシーンがトラウマ」(41歳女性)
・「人間が爆破するように死んでいくから」(51歳男性)

『ミスミソウ』【日本映画】【復讐劇】

都会から田舎へ引っ越してきたことで、同級生たちからいじめのターゲットとなった少女。ある日彼女の自宅が何者かの手によって放火され、大切な家族を失ってしまう。そして少女は、怒涛の復讐をはじめる……。独特な絵柄とダークなストーリー展開で人気の押切蓮介による同名サスペンスコミックを映画化した一作。

出演/山田杏奈、清水尋也、大谷凛香、大塚れな
監督/内藤瑛亮
公開年/2018年

ユーザーコメント

・「いじめから自宅を放火、両親殺害など悲しい印象があるから」(46歳男性)

『ミュージアム』【日本映画】【猟奇殺人】

謎の猟奇殺人犯と、妻子を狙われた小栗旬演じる刑事の攻防が描かれたサイコスリラー。「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督がメガホンを取っており、原作コミックさながらの手に汗握るシーンが続く。立て続けに起こる残虐な殺人事件の捜査にあたる刑事は、次の標的が自分の妻と子どもであることを知り……。

出演/小栗旬、尾野真千子、田畑智子、松重豊
監督/大友啓史
公開年/2016年

ユーザーコメント

・「肉をミンチするシーンが印象に残ったため」(46歳男性)
・「見ていて残虐的に感じる」(44歳男性)
・「怖いと思ったからです」(34歳女性)

『神さまの言うとおり』【日本映画】【デスゲーム】

いつもの学生生活に現れた謎のダルマ。いきなり始まった命がけの「ダルマさんが転んだ」で、動いた生徒たちが次々に殺されていく……。福士蒼汰、神木隆之介ら若手俳優陣が演じる高校生たちが、死のゲームに翻弄される姿を描く。そのほか、ダルマ役を芸人のトミーズ雅が、コケシをダチョウ倶楽部の3人が演じるなど、多彩なメンバーが集結した三池祟史監督作。

出演/福士蒼汰、神木隆之介、大森南朋、リリー・フランキー
監督/三池祟史
公開年/2014年

ユーザーコメント

・「グロテスクで怖かったから」(19歳女性)

『ホステル』(2005年公開) 【洋画】【エログロ】

ヨーロッパを旅するバックパッカーの青年2人。彼らはスロバキアに欲望をかなえてくれるホステルがあると聞きつけ、喜々としてその建物に足を踏み入れるが、待っていたのは想像もしない恐ろしい体験だった……。『グリーン・インフェルノ』のイーライ・ロスが監督を務め、クエンティン・タランティーノが製作総指揮を務めた一作。

出演/ジェイ・ヘルナンデス、リック・ホフマン、三池祟史
監督/イーライ・ロス
公開年/2005年

ユーザーコメント

・「とにかくグロいから」(34歳男性)
・「見た人がみんなトラウマになると言っていたので、ドキドキしながら見た作品。衝撃的なシーンがあったけど、映画としてはおもしろくて続編も見たいと思ったから」(46歳男性)

『テキサス・チェーンソー』(2003年公開)【洋画】【殺人鬼】

『アルマゲドン』や「トランスフォーマー」シリーズで知られるマイケル・ベイのホラー映画製作プロダクション「プラチナム・デューンズ」が初のプロデュースを務めた作品で、1974年の『悪魔のいけにえ』をリメイクしている。若い男女が小さな田舎町に車で迷い込み、そこで思いもかけぬ恐怖に出会う……。登場する猟奇殺人鬼“レザー・フェイス”は、実在する殺人犯「エド・ゲイン」がモデルとなっている。

出演/ジェシカ・ビール、ジョナサン・タッカー、マイク・ボーゲル
監督/マーカス・ニスペル
公開年/2004年

ユーザーコメント

・「殺人鬼が次々と事件を起こすことと、その描写がとても怖かった」(63歳男性)
・「チェンソーで人間のほか動物を引く、とても気味が悪くて二度と見たくない」(74歳男性)

『グリーン・インフェルノ』【洋画】【食人】

“食人”という人間の禁忌に触れた1980年の映画『食人族』を現代によみがえらせた本作。『ホステル』のイーライ・ロスがメガホンを取り、監督の妻ロレンツァ・イッツォが主人公を演じた。過激な環境活動家の学生が乗った飛行機が墜落した先はアマゾン奥地のジャングル。人間が人間を食べる「食人族」が住むこの地で、学生たちは逃れることのできない恐怖を体験する。

出演/ロレンツァ・イッツォ、アリエル・レビ、ダリル・サバラ
監督/イーライ・ロス
公開年/2013年

ユーザーコメント

・「ストーリーが印象的でした」(35歳女性)

『ミッドサマー』【洋画】【過激】

90年に一度の祝祭へ参加するために、楽園と形容されるスウェーデンのホルガ村を訪れた大学生たちを襲う恐怖を描く。美しい花々と温かな村人たちに囲まれた、理想郷のようなこの場所で起こる違和感の数々。閉鎖された村で起こる出来事に、徐々に精神が崩壊していく……。メルヘンとホラーが融合した、ゾクゾクが止まらない一作。

出演/フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー
監督/アリ・アスター
公開年/2019年

ユーザーコメント

・「明るい極彩色が恐怖を予感させるという、恐怖の歴史を覆した作品だから」(53歳男性)

『ゴーストシップ』【洋画】【オカルト】

1962年、豪華客船アントニア・グレーザー号が突如失踪。それから約40年、海上を漂う船とあまたの金塊が見つかる。発見者らは歓喜して船内を探索するが、そこで待っていたのは恐ろしい体験だった……。舞台となる幽霊船が不気味な雰囲気を醸す、作品序盤からスプラッター描写が続く海上ホラー。

出演/ジュリアナ・マルグリーズ、ロン・エルダード、イザイア・ワシントン
監督/スティーブ・ベック
公開年/2002年

『哭悲/THE SADNESS』【台湾映画】【パンデミック】

台湾発のスプラッターホラーとして、公開当時あまりにもグロテスクすぎる描写がSNSなどで話題となった本作。「アルヴィン」というウイルスに感染した者が、凶暴化して人々を襲う事件が多発。感染した者は脳に作用したウイルスの影響で残虐性が増し、相手を拷問の末に殺してしまうという恐ろしいものだった……。

出演/レジーナ・レイ、ベラント・チュウ、ジョニー・ワン
監督/ロブ・ジャバズ
公開年/2021年

『アイアムアヒーロー』【日本映画】【パンデミック】

「ZQN(ゾキュン)」と呼ばれるゾンビウイルスがまん延した世界で、漫画家アシスタントの地味な男が生き抜くために戦おうとする様子を描いたゾンビ&サバイバルホラー。主演は大泉洋、主人公の仲間となる個性的な女性たちを有村架純と長澤まさみが演じた。花沢健吾の人気同名コミックの映画化作品。

出演/大泉洋、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠
監督/佐藤信介
公開年/2015年

ユーザーコメント

・「売れない漫画家アシスタント鈴木英雄の活躍はクライマックスの見せ場です。それまではイライラする情けないシーンが続く。その分、クライマックスの大活躍は気分爽快です」(62歳男性)

『野火』【日本映画】【戦争】

第二次世界大戦、フィリピンのレイテ島にて。田村一等兵は、当時死の病と恐れられていた結核を患い、戦力外通告を受けて野戦病院送りになる。しかし向かった先の病院からは入院を拒否され、途方に暮れてさまよう田村は、かつてともに戦った仲間と再会を果たす。塚本信也が監督と主演を務め、戦争のむごさを大胆に描いた作品。

出演/塚本晋也、リリー・フランキー、中村達也、森優作
監督/塚本信也
公開年/2014年

『マンホール』【洋画】【トラウマ級】

原因不明の水質汚染がまん延する、カナダのとある町。原因を究明するため、配管工の男は下水道の調査へ向かう。マンホールの下で、彼は衝撃の光景に目を疑う……。過去に類を見ないほどのグロテスクさは、トラウマになること必至。排泄物の描写なども多々あるため、視聴には勇気が必要なグロと哲学が融合した一作。

出演/ジェイソン・デビッド・ブラウン、ジュリアン・リッチングス、モリー・ダンズワース
監督/ジェシー・トーマス・クック
公開年/2013年

グロい映画とは

「グロい」とは「不快なほどの異様さや奇妙さ」などを意味する言葉「グロテスク」を日本語の形容詞として取り入れた表現です。このことから、グロい映画とは「見ているだけで不快感を覚えてしまうような映像が流れる映画」などのように定義できるでしょう。

グロ映画には日常生活とはかけ離れた一種の非現実感があります。それが刺激的でクセになるという魅力を持っているため、特定の映画好きが好むジャンルとなっています。

日本と海外の面白くてグロい映画作品まとめ

邦画と洋画でグロ作品のテイストは多少異なります。洋画はゾンビものや猟奇殺人などのスプラッター映画が多い一方、邦画や韓国映画などのアジア作品は毎日の日常に潜む狂気を臨場感あふれる描写で描く作品が目立ちます。

そこで本記事のランクイン作品を中心とした「面白グロ映画リスト」を日本映画(邦画)と洋画、韓国映画でそれぞれ作成しました。作品選び時の参考にしてみてください。

日本(邦画)のグロい映画一覧

  • 『アウトレイジ』
  • 『バトル・ロワイアル』
  • 『冷たい熱帯魚』
  • 『リアル鬼ごっこ』
  • 『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』
  • 『凶悪』
  • 『渇き。』
  • 『悪の教典』
  • 『AKIRA』
  • 『ミスミソウ』
  • 『ミュージアム』
  • 『神さまの言うとおり』
  • 『アイアムアヒーロー』
  • 『野火』

洋画のグロい映画一覧

  • 『羊たちの沈黙』
  • 『セブン』
  • 『ハンニバル』
  • 『ソウ』
  • 『死霊のはらわた』
  • 『ブライベート・ライアン』
  • 『遊星からの物体X』
  • 『フレディVSジェイソン』
  • 『キャリー』
  • 『ムカデ人間』
  • 『ホステル』
  • 『テキサス・チェーンソー』
  • 『グリーン・インフェルノ』
  • 『ミッドサマー』
  • 『ゴーストシップ』
  • 『マンホール』

韓国・台湾のグロい映画一覧

  • 新感染 ファイナル・エクスプレス
  • 『箪笥<たんす>』
  • 『悪魔を見た』
  • 『チェイサー』
  • 『ビー・デビル』
  • 『哭悲/THE SADNESS』

グロい映画が見られる動画配信サービス

今回ランクインした作品を見るには「いつでも・どこでも」好きな動画が楽しめる動画配信サービスがおすすめです。

そこで、今回のランクイン上位15作品の中から視聴可能なグロ洋画を主要な動画配信サービス別にまとめました(※2023年5月時点の視聴可能な作品一覧です。時期によっては上記の作品が配信されていない可能性があります)。

アマゾン・プライム・ビデオ

  • 『羊たちの沈黙』
  • 『セブン』
  • 『ハンニバル』
  • 『ソウ』
  • 『バトル・ロワイアル』
  • 『死霊のはらわた』
  • 『ブライベート・ライアン』
  • 『冷たい熱帯魚』
  • 『遊星よりの物体X』
  • 『フレディVSジェイソン』
  • 『リアル鬼ごっこ』
  • 『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』(
  • 『ムカデ人間』

Netflix(ネットフリックス)

  • 『セブン』
  • 『ハンニバル』
  • 『バトル・ロワイアル』
  • 『冷たい熱帯魚』
  • 『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』

U-NEXT

  • 『セブン』
  • 『ハンニバル』
  • 『ソウ』
  • 『バトル・ロワイアル』
  • 『死霊のはらわた』
  • 『冷たい熱帯魚』
  • 『フレディVSジェイソン』
  • 『キャリー』
  • 『リアル鬼ごっこ』
  • 『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』

世界で一番グロイ映画たちが集結したランキングを紹介しました

この記事では、「グロ映画」の厳選作品を国内外問わずにご紹介しました。グロ映画はとにかく目で楽しむアトラクションです。非日常のスリルを求める人、ストレスを発散したい人にとてもおすすめです。きっと鑑賞後にはすっきり感が待っているはず。

おそらく「グロテスクな描写は苦手……」という人も多くいるでしょう。視聴に無理は禁物。それでも興味が湧いたなら、ぜひともチャレンジしてみてくださいね。

調査時期: 2022年12月3日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計504人(男性: 410人、女性: 94人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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