ガールズグループ・NiziUが、17日・18日に大阪・京セラドーム大阪で初のドームツアー「NiziU Live with U “Burn it Up”」を開催。アリーナツアーとの合算で累計33万人以上を動員した。

  • NiziU 撮影:田中聖太郎

今年8月からアリーナツアー「NiziU Live with U “Light it Up”」を開催していたNiziU。ドームツアーはアリーナツアー最終日に急遽発表され、東京・大阪の2大都市で計4日間開催した。

大阪公演では、ピンクの船型セットに乗ってメンバーが登場。デビュー曲「Step and a step」をドーム公演オリジナルアレンジで披露し、ライブをスタートさせた。さらに「Make you happy」を始め「Take a picture」「Poppin' Shakin'」など、これまでリリースしたヒット曲の数々をたたみ掛け、14日にリリースした最新シングル収録の「Blue Moon」などをパフォーマンス。バラエティー豊かなセットリストで会場を熱狂させた。

ライブの中盤には、MAKO、RIO、MAYA、RIKU、AYAKA、MAYUKAによる「Heartbeat」(2PMカバー)と、RIMA、MIIHI、NINAによる「Nobody」(Wonder Girlsカバー)のパフォーマンスを展開。NiziUを生み出したオーディション・プロジェクト「Nizi Project」の中でも注目を集めた2曲を披露し、集まったファンを喜ばせた。

また、18日公演のアンコールでは、新曲「Paradise」が、2023年3月3日公開のアニメーション映画『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』の主題歌に決定したことをサプライズ発表。ステージ上にドラえもんとのび太が登場し、NiziUメンバーと掛け合いを披露して会場を沸かせた。

約3時間半にも及ぶドーム公演は、2日間を通して約8万人を動員。大盛況のうちに幕を閉じた。

  • (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023 撮影:田中聖太郎