嵐の二宮和也が、11日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)に出演。グループの活動休止後に感じている変化を打ち明けた。

この日の放送で、「月日の流れを速く感じるようになったか?」と聞かれた二宮は、「今年は長かったですね。あと、休止してからの方がやっぱり長いです」と回答。「嵐ってさ、ジャニーズ事務所にとっても大事なわけですよ。まあ、他のグループも全部大事だけど、大事なグループの一つと言ってもいいと思う」と続け、「自分たちが情報を聞くまでに、いろんな部署の関門を突破してくるわけ。CDを出すっていうことに対しても、いろんな部署を通って……」と、たくさんの人が関わる中でグループ活動があったことを説明した。

そして、個人の活動がメインになっている現在、「“こうしよう、ああしよう”みたいなことを、自分でやるようになってくるじゃないですか。“あなたがやりたい、やりたくない、こうしたい、こうしたくないっていうことが、おそらくあるでしょうから、やってちょうだい”ってなるじゃないですか」と話し、「“グループのために”っていう断り方ができないわけ。一方で、“しなくていい”っていう表現もあるんだけど」と吐露。

自身の価値観で、何事もジャッジできるようになり、「ありがたいですよ。39歳にもなって、まだ新しいことが存在してるって」と、新鮮味を感じている様子の二宮。「転職しないで、これだけ新しいことが増えてるんだから。まあ、面白いところでもありますよね。個性が出るというか」と話しつつ、役者としての仕事についても、「また変わってきますよね。テイストが違うとかね」と、休止前と現在までの変化を実感しているようだった。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。