ビースタイルグループは12月6日、「家計と収入の増やし方2023年」をテーマとした調査結果を発表した。調査は11月18日~12月2日、ビースタイル スマートキャリア、および求人サイト『しゅふJOB』に登録する主婦・主夫層601名を対象にインターネットで行われた。

  • 2023年の家計はどうなる?

    2023年の家計はどうなる?

「2023年の家計はどうなりそうですか?」と聞いたところ、62.4%が「苦しくなりそう」と回答。前年(50.2%)よりも約12ポイント増加した。

また、「家計が苦しくなりそう」の回答率を世帯年収別にみると、世帯年収500万以上の家庭で56.5%だったのに対し、世帯年収500万円未満では74.3%と7割を超えた。

  • 収入を増やす方法(世帯年収別)

    収入を増やす方法(世帯年収別)

次に、「本業以外で家計のために収入を増やすとしたら、どんな方法を選択しますか?」と質問したところ、「ポイントをためる」(44.3%)、「副業(長期短期の業務委託・請負契約)」(41.9%)が4割台、「中古品など所得物を売る」(34.1%)、「副業(雇用契約)」(33.1%)が3割台で上位に。

世帯年収別にみると、「世帯年収500万未満」と「世帯年収500万以上」とで差が大きかった方法は、「金融商品の売買(株、投資信託、通貨など)」が最も大きく、「世帯年収500万以上」の方が15.2ポイント多い結果に。一方、「世帯年収500万未満」の方が多かったのは「副業(長期短期の業務委託・請負契約)」(6.2ポイント)と「副業(雇用契約)」(5.58ポイント)だった。