きょう7日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて! 3時間SP』(19:00~)では、11月に行われた「全日本マーチングコンテスト」へ奮闘する高校生たちの青春を追いかける。

東京の強豪校・八王子高校は、昨年の全日本マーチングコンテストで“悪夢”を経験。3月の定期演奏会では、これが最後の舞台となる3年生たちが、涙ながらにその胸の内を明かす。

そして新入部員を迎えて挑む今年のマーチング。東京から全国に行けるのはたった1校。そこには強力なライバル・東海大学付属高輪台高校が立ちふさがる。合宿は、最強OBたちによる厳しい指導の日々。時には集中力が切れ、動きが乱れる部員たちにOBと先生から練習中止が言い渡されることも。そんな中、打楽器の要を担っていた部員にハプニングが発生。一人残された同じパートの1年生に大きなプレッシャーがのしかかる…。

鹿児島の神村学園は、マーチング全国大会出場のため様々な作戦を決行。部を仕切るのは双子の姉妹。ときにケンカもしながら、いざというときには2人ならではの強力な指導力を発揮して部員たちを引っ張る。

練習には伝説的な2人の講師を投入。1人はマーチングの指揮者役・ドラムメジャーで“あるコト”を最初にやった女性。もう1人は九州一の名門校を育て上げた“カリスマ先生”だ。彼のユーモラスかつ熱い言葉に生徒たちはどんどん引き込まれる。

さらに、今年のドラムメジャーには、なんとバトントワーリングジュニア選手権(スリーバトン部門)で日本1位に輝いた中学2年生を抜てき。しかし、まだまだマーチングに慣れない彼を、演奏曲“星の王子様”にすべく奮闘が始まる。

熊本の玉名女子高校は、座奏でもマーチングでも全国金賞を獲り続けている九州の王者。ソロの奏者やドラムメジャーは生徒たちによるオーディションで決めるなど、強豪校ゆえに、常に高いハードルの挑戦が求められる。しかし、今年のドラムメジャーは初挑戦の部員とあって、練習はゼロからのスタートとなった。

座奏の全国大会で世界的な指揮者・佐渡裕を感動させた1年生サックス奏者は、初めてのマーチングにまったくついていけず悪戦苦闘。さらに、玉名女子は毎年ほぼ同じ曲目で大会に挑むが、県大会突破の際には、去年までの全国金賞の演奏に及ばず、先生からは「50点」と厳しい指摘が。先生が生徒たちに伝えたいのは「自分自身に感動すること」。玉名女子高等学校は感動を届け、強豪の座を守り抜くことができるのか。