JR東日本秋田支社は、今年8月の大雨の影響で運転を見合わせている五能線岩館~鰺ケ沢間のうち、岩館~深浦間について、復旧作業や設備の安全確認のめどが立ったため、12月9日始発から運転を再開すると発表した。

  • 五能線の岩館~深浦間は12月9日始発から運転再開。深浦~鰺ケ沢間も近日中に運転再開時期を示せる見込みだという

岩館~深浦間の運転再開にともない、東能代~深浦間で運行していた代行バス輸送は12月8日をもって終了する。引き続き運転見合わせとなる深浦~鰺ケ沢間は、代行バス輸送または路線バスへの振替輸送を継続する。深浦~鰺ケ沢間については、線路設備等の復旧工事が順調に進捗しており、近日中に運転再開時期を発表できる見込みだという。

快速「リゾートしらかみ」は、12月9日以降も引き続き鰺ケ沢~青森間で「リゾートしらかみ1・2号」のみ運転(運転日はJR東日本のサイトで案内)。「リゾートしらかみ1号」に接続する代行バスは深浦駅から鰺ケ沢駅まで、「リゾートしらかみ2号」に接続する代行バスは鰺ケ沢駅から東能代駅まで、いずれも「リゾートしらかみ」の運転日のみ運行される。