標茶町(しべちゃちょう)は、北海道の東部に位置し、豊かな自然と広大な土地を活かし「酪農の町」として発展してきました。

今回紹介する返礼品は、標茶町に隣接する自治体、厚岸町(あっけしちょう)との共通返礼品です。厚岸町は太平洋に面しており「漁業の町」として栄えてきた町です。

それぞれの恵まれた環境を活かした特産品を使ったこだわりの返礼品とは、一体どんなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、標茶町の「山の恵み」と厚岸町の「海の恵み」とを存分に詰め込んだ特製おせち「結」の特徴や生産者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

標茶町・厚岸町の共通返礼品 特製おせち「結」について

・返礼品名:星空と溟海の饗宴 特製おせち三段重「結」
・提供事業者:標茶町役場
・内容量:46品目 ・寄附金額:4万5000円

標茶町と厚岸町の限定コラボ特製おせち「結」は、4万5000円の寄附でもらうことができます。

「山の恵み」、「海の恵み」の両方を楽しめるのが本返礼品の特徴です。内容もバラエティに富んでおり、数の子などおせちの定番はもちろん、牡蠣グラタン、ユッケなどが入っています。品数が多く、充実している点も魅力的です。

こちらの返礼品は、ふるさと納税オリジナルの季節限定商品です。提供数は両自治体合わせて300セットと限られています。

特製おせち「結」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績

標茶町は「酪農の町」、厚岸町は「漁業の町」ということでそれぞれ「山の恵み」、「海の恵み」が豊富にあります。

それぞれの強みを活かしたふるさと納税返礼品を検討していく中で、たくさんの返礼品案が上がったみたいです。

その中で共通返礼品を「おせち」に決めたのは、品数も多く、両町の魅力を一番詰め込むことができるからとのこと。こうして和と洋で織りなす46品目で構成された特製おせち「結」が誕生しました。

  • 標津町自治体職員

  • 厚岸町自治体職員

日頃から、お互いの強みを生かすため、それぞれの特産品を詰め込んだ共通の返礼品を開発しようと両自治体で話しをされていたそうです。

標茶町ふるさと納税担当者の想い

このおせちの商品名については、2つの町と寄附者の皆様を結ぶという意味を込めて「結」という名前を決めました。この商品を通して寄附者の皆様に両町を知ってもらい、好きになってもらえれば幸いです。今後も皆様が北海道にいつか遊びに行きたいと思ってもらえるよう、ふるさと納税を通して町の魅力を発信し続けていきたいと思っております。


今回は、酪農の町「標茶町」と漁業の町「厚岸町」の共通返礼品を紹介しました。それぞれの地域の強みを活かした特産品を、色んなバリエーションで味わうことができるのは嬉しいですよね。特製おせち「結」は期間限定返礼品で、まもなく受付終了予定です。気になる方は早めに申し込みましょう!