無料語学アプリ「Duolingo」を提供するDuolingo, Inc.は、11月29日から10日間、渋谷区神宮前のギャラリーにて、日本全国の身近な看板や標識などに実在する“クスっと笑える誤訳”を美術館に集めて展示する「おかしな英語 美術館」を開催する。

  • 「おかしな英語 美術館 Museum of Wonky English」会場外観

日常生活には、衣服や食品、お店の看板などの英語が溢れているが、それらの一部は、誤訳によって「おかしな英語」として存在する。そんな「おかしな英語」とそれらの本来の英語訳を、美術館に集めた。

クスッと笑える愛すべき誤訳の作品を鑑賞していると、間違いも楽しいと感じるはず。そんな体験を通じて、語学に興味を持ち、楽しく学ぶきっかけを提供したいという。

展示作品は全15点。日本全国にある実際の看板やポップなどを集め、それぞれのレプリカを正しい翻訳とともに展示する。

  • 展示作品 一例

さらに、Duolingoの公式Twitterに「#おかしな英語美術館」のハッシュタグとともに、実在する「おかしな英語」の写真投稿を寄せると、選ばれた数人の投稿が美術館に展示されるキャンペーンも実施。本キャンペーンでは、レストランや店舗などの参加も可能で、「おかしな英語」に困っている人には正しい翻訳を伝え、修正の支援も実施するとのこと。

期間中は来場者にオリジナル制作のトートバッグやTシャツなどのプレゼントも予定している。

開催期間は11月29日から12月7日まで(11:00~19:00)。入場無料。