――新体制初のリリースとなる「Join Us!」の魅力や込めた思いを教えてください。

かれん:リトグリの一つの特徴・魅力として全員がメインパートを歌うというのがありますが、今回の「Join Us!」もそうで、6人で歌うといろんな歌声が飛んでくる楽曲だなと思いますし、それぞれの個性がすごく引き立っているなと思います。

MAYU:新メンバーが決まる前に8周年の生配信を3人でやったときに、ファンの方に「皆さんを置いていかないよ」ということをすごく伝えたのですが、「誰も1人にしないから」「世界は愛で回っている」という歌詞を歌っているときに生配信を思い出しました。いろんな捉え方ができますが、そういう捉え方もファンの皆さんにしてもらえたらうれしいなと思いますし、久しぶりに分厚いコーラスを歌って聴けたのは私もうれしかったです。難しければ難しいほど歌い応えがあり、6人で一発目の曲なので完成度を上げて皆さんを驚かすことができたらなと思いますし、楽しい曲なので楽しく届けられたらなと思います。

――6人だからこそのハーモニーの力強さを実感した曲になったわけですね。

MAYU:そうですね。新しくレベルアップしたリトグリを届けることができるのはうれしいです。

アサヒ:最初にハーモニーを奏でる部分があるのですが、そこの厚みもぜひ聴いてほしいです。歌詞は、今までのファンの方を置いていかないという気持ちもそうですが、第二章が始まるハッピーさも兼ね備えていて、みんなで一緒に歌いたくなるような曲になっています。

――新メンバーの3人は初めてのレコーディングに参加した感想をお聞かせください。

ミカ:長い時間をかけてレコーディングしたのですが、初めての体験なので楽しかったですし、人の声に合わせて歌うコーラス部分の難しさも実感しました。

結海:ミカちゃんも言っていた通り、主線の歌い方にあわせて上ハモや下ハモを変えないとまとまったハーモニーにならないのでそこに苦戦しました。こんなにも自分と人の歌い方って違うのだという発見もあって楽しかったです。

miyou:レコーディングは100%のものを作るぞという気持ちで録るので何回も何回も録り直して、納得するまでやるというのが、歌に対してもコーラスに対しても、こういう風にアプローチしたらもっと交わるんやなとか、自分のインスピレーションになりました。あと、グループなので待ち時間が長かったのですが、いろんなおしゃべりができてその時間も楽しかったです。

――自分の歌声が入った曲を聴いた感想もお願いします。

ミカ:これから新しい思い出をファンの方たちとたくさん作っていくよという気持ちを込めながら歌わせていただきましたが、聴いたときは感動しました。

結海:曲の中に自分が入っていることがまだ信じられなくて、これからどんどんそういう曲が増えていくと思うと楽しみでしかないです。2曲目からもレベルアップしていけるようにスキルをどんどん高めていきたいなと思います。

miyou:すごくうれしくて何回も聴いています。一つの曲として聴いていてすごく楽しいし、だからこそ歌うときに本当にいいものを歌えるようにしたいなと思います。