俳優の岡田将生が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ザ・トラベルナース』第5話(毎週木曜21:00~)がきょう17日に放送される。

  • 安達祐実=テレビ朝日提供

同作は『ドクターX~外科医・大門未知子~』生みの親・中園ミホ氏が脚本を手掛ける、看護の世界に焦点を当てた痛快医療ドラマ。スーツケースを手に街を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師=トラベルナース・那須田歩を岡田が、柔らかい物腰ながらここぞという場面では痛烈な一言を放つ謎多きスーパーナース・九鬼静を中井貴一が演じる。

第5話のキーパーソンとなるのは、歩たちが働く「天乃総合メディカルセンター」に検査入院する人気講談師・五反田宝山(松尾諭)。芸能人の入院に、患者たちもテンションが上がる。そんな中、いつもは淡々と業務をこなすクールな看護師・金谷吉子(安達祐実)が、なぜか一歩も引かぬ勢いで五反田の受け持ち看護師に立候補することに。吉子が五反田ファンなのではという疑惑が浮上し、看護師たちはワクワク。しかし実際に受け持つことになった吉子はなぜか五反田に対して殺気すら感じるほどの徹底したツン対応。五反田は歩に看護師チェンジを依頼する。そんな中吉子の意外な過去が判明。何事もドライに割り切る吉子が奥底に秘めている、もうひとつの顔に注目だ。

一方、ことあるごとに衝突しつつもナイスコンビぶりを発揮し、看護師寮での相部屋生活も上手くやっていた歩と静。第5話では、さまざまな行き違いからナースである歩が「本来は医師がすべき五反田へのがん告知」をしてしまい、ショックを受けた五反田が行方不明になってしまうという一大事に。静は歩の「ナースとしての致命的な欠点」を痛烈に指摘。激怒した歩とかつてないほど激しい口論を繰り広げた末、静が看護師寮から退去してしまう。そして静の秘密も明らかに。静はいったい何者なのか。第5話には歩の入浴シーンも登場する。