“世界No.1フーディー”として世界中のトップシェフから来店を熱望される美食家・浜田岳文氏。“食の師匠”として挙げたのは、あのグルメ芸人だった――。
16日に放送されたTBS系トーク番組『人生最高レストラン』(毎週土曜23:30~)には、128の国と地域を食べ歩き、世界で最も権威があるといわれる海外レストランサイト「OAD」のレビュアーランキングで8年連続世界1位を獲得した“世界一の美食家”浜田氏が、食に全振りした人生を語った。
番組冒頭、“フーディー”について「地球上のおいしいものを、好奇心の赴くままに食べ歩いて、自由に感想を語る美食家」と紹介された浜田氏。MCの加藤浩次から「食べることが仕事?」と聞かれると、「食べてお金がもらえるわけではないので、別に生計を立てる手段はあった上で食べ歩いています」と明かした。
さらに、「趣味が高じて、自分の人生の主軸になってしまったというか、それを突き詰めていこうという感じでやっています」と語り、「目的意識を持ったもの以外は食べない」と独自の哲学も告白。「好奇心を満たさないものは特に口には入れない」という生活を送っているといい、加藤を驚かせた。
浜田氏が食に目覚めたきっかけは、アメリカ・イェール大学への留学時代。寮の食事が「本当においしくなかった」こと。ここから外食に興味を持ち始め、ニューヨークにも足を運ぶようになったという。
現在も外資系金融機関時代の知見を生かし、顧問などの仕事をしながら食べ歩きを続けている浜田氏。「(全部食に)全振りしてます」と語り、「貯金はあまりないですね」と苦笑いする。「単純に“食”への好奇心に突き動かされていて、自分でコントロールできていない。暴走しています」といい、「51歳ですが、結婚してないですし、車もないし、何もないですね」と赤裸々に語った。
そんな浜田氏が“食の師匠”として名前を挙げたのが、寺門ジモン。「食に関して本当にガチなんですよ。ガチだから芸能界の枠からはみ出してる方」と絶賛すると、加藤が「世の中で軽く見られすぎ。僕もジモンさんに連れてってもらったことがありますし、別格ですよ」と同意。浜田氏は「うれしい! そう言ってくれる方がいないので。僕がジモンさんの素晴らしさを力説しても場が冷え切るだけで」と笑いを誘っていた。
【編集部MEMO】
浜田岳文は、1974年兵庫県宝塚市生まれ。米国・イェール大学卒業。外資系投資銀行や投資ファンドなどで勤務した後、世界各国のレストランを巡る“フーディー”として活動する。世界約128カ国・地域を食べ歩き、海外レストランサイトのレビュアーランキングで8年連続世界1位を獲得。“世界No.1フーディー”とも呼ばれ、世界中のトップシェフたちから注目を集めている。2024年には著書『美食の教養 世界一の美食家が知っていること』を出版した。
