20日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『ザ・トラベルナース』(毎週木曜21:00~※初回は10分拡大スペシャル)の制作発表記者会見が13日に東京・六本木のテレビ朝日本社で行われ、岡田将生、中井貴一、菜々緒、安達祐実、恒松祐里、泉澤祐希、宮本茉由、野呂佳代、浅田美代子、寺島しのぶ、松平健、脚本家の中園ミホ氏が登壇した。

  • 岡田将生

同作は『ドクターX~外科医・大門未知子~』生みの親・中園氏が脚本を手掛ける、看護の世界に焦点を当てた痛快医療ドラマ。スーツケースを手に街を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師=トラベルナース・那須田歩を岡田が、柔らかい物腰ながらここぞという場面では痛烈な一言を放つ謎多きスーパーナース・九鬼静を中井が演じる。

会見では中園氏が『ドクターX』でコロナにかかったナースに取材した際、同業のナースに助けられたエピソードやトラベルナースの存在を知り、これはドラマになると構想を練っていったことを明かした。中園氏の話をどんな思いで聞いていたかと振られた岡田は「えっ!? どう聞いていたかですか?」と慌て、思わず「座って聞いていました……」と回答。まさかの答えに一同は爆笑し、その後振られた中井も真似して「僕も座って聞いていました」と重ねたため、岡田は「変なこと言ってすみません」と立ち上がって頭を下げた。そしてあたたかく笑顔で見守るキャスト陣に「こんなちょっとドジな33歳の僕を皆さんは優しく見守ってくださって……本当にありがとうございます」と感謝を述べた。