俳優・町田啓太の“栄光の影”にあった挫折が明かされる。きょう17日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)では、ダンサーを夢見た20歳の町田が、初舞台での大けがを機にダンスを諦め、俳優として花開くまでの日々を深掘り。EXILE HIRO、仲間由紀恵、母からの言葉が、町田の歩んできた道を浮かび上がらせる。

  • 町田啓太

    町田啓太

ダンサーを夢見た20歳、俳優の道へ

町田のデビューは、20歳で所属した劇団EXILEから。一方で高校時代はダンスに熱中し、ダンス部でキャプテンを務め、卒業後はダンス教師を目指して体育大へ進学した経歴を持つ。

劇団EXILEのオーディションに誘われた際も、当初は「ダンスやりたいんで」と前向きではなかったという。それでも、その才能を見出された町田は、ダンサーの夢も抱えたまま新たな一歩を踏み出すことに。当時の心境を「道が開けた」と振り返る。

初舞台でアキレス腱断裂「初めてどうにもならないことを経験」

しかし、町田を待っていたのは、人生を変える大きな挫折だった。

舞台『ろくでなしBLUES』で初めてステージに立った町田は、その公演中に左足アキレス腱断裂という大けがを負い、舞台を降板。さらにその後、けがの影響で当時デビューを目指していたGENERATIONSの候補生からも外れ、ダンスを諦めることになった。

町田はその出来事について、「初めてどうにもならないことを経験した」と回顧。夢を絶たれたことに、大きな悔しさを抱いたという。番組では、町田の恩人であるEXILE HIROがアンケートに回答し、当時の町田に対する印象的な思い出を明かす。

新人時代を支えた仲間由紀恵の存在

2014年にはNHK連続テレビ小説『花子とアン』で注目を集めた町田。翌年にはNHKドラマ『美女と男子』で主演級の役に抜てきされるなど、俳優として大きなチャンスをつかんでいく。

一方で、新人ゆえに撮影現場で楽屋が用意されないという事態に見舞われることもあった。そんな若手時代を支えたのが、『花子とアン』『美女と男子』で共演した仲間由紀恵。仲間は当時の町田の演技を回顧し、町田も「仲間さんのおかげ」とサポートへの感謝を口にする。

ダンサー役で感じた“運命”

挫折を経験しながらも、俳優の道に活路を見出してきた町田。昨年はネット配信作品でダンサー役を演じ、話題を呼んだ。町田はその役について「運命だなと思いました」と語り、かつて消化しきれなかった思いを乗せたという。

番組では、EXILE HIROが町田の“無限の可能性”に言及するほか、町田の活動を見守る母親からの手紙も紹介される。そこには、家族からの惜しみない応援の言葉がつづられていた。周囲の人々からの思いを受け、町田がこれからの抱負を語る。

【編集部MEMO】
町田啓太は、1990年7月4日生まれ、群馬県出身。劇団EXILEのメンバーとして活動し、2014年のNHK連続テレビ小説『花子とアン』で注目を集めた。その後、ドラマ『美女と男子』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『unknown』、NHK大河ドラマ『青天を衝け』、NHK連続テレビ小説『光る君へ』などに出演。端正な佇まいと誠実さをにじませる芝居で、現代劇から時代劇まで幅広い役柄を演じている。