17日放送のテレビ朝日の『ぺこぱポジティブNEWS』(26:01~※関東ローカル)では、お笑いコンビ・ぺこぱと同局の大下容子アナウンサーがキャスターの心得とニュースの裏側について対談を行う。

  • 大下容子アナウンサー=テレビ朝日提供

「僕たちは、ゆくゆくは『報ステ』を目指しています。そのために成長したいんです!」と、本気でキャスターを目指すぺこぱが対談を熱望したのは、24年間、お昼の情報番組『ワイド! スクランブル』を担当し、2019年からはメインMCを務めている大下アナ。

大下アナが特に「ニュースを伝える一言の重み」を感じたのは、SMAPの解散報道だったという。16年間『SmaSTATION!!』を担当し、香取慎吾の近くにいた大下アナだからこそ感じた「自分で見てきたことを自分の言葉で伝える」大事さとは。その思いは、1998年日本が初めてワールドカップに出場したフランス大会の取材から始まっていたという。「これをどうしても伝えたい!」と大下アナが取った行動とは。

大下アナは「簡単に伝えられるニュースはない」と断言。常に深い情報を伝えられるように日夜勉強が欠かせないという。かつてテレビは「広く浅く伝える」がモットーだったが、今はそれでは誰にも刺さらないという。視聴者がすぐには知りえない「深い情報ニュースを伝える」意図を明かす。

今でもアナログ的に共同作業で取材、制作し、テレビの価値を信じながら日々ニュースを伝えているという大下アナに、ぺこぱが芸人から見たテレビの価値を熱く語り、共感しあう場面も。そのほか大下アナから見て「すごい!」と思ったキャスターの“言葉を使わず、切れ味抜群”なエピソード、さらには共演して一番緊張した伝説的スターとのエピソードも。キャスターのありかた、極意と覚悟をぺこぱが赤裸々に聞き出す。