ペット保険の「PS保険」を提供する少額短期保険会社のペットメディカルサポートは、10月26日、愛犬と旅行に関するアンケート調査の結果を公開した。調査は、9月26日~10月2日、ペット保険「PS保険」の契約者で、犬の飼い主358名にインターネットで行った。
犬の飼い主に愛犬同伴の旅行について質問したところ、「場合(時や場所)によって同伴で旅行に行く」と回答したのが40%、「いつも同伴で旅行する」が25%と、全体の65%が「愛犬と同伴で旅行する」という結果に。一方、「旅行しない」が18%、愛犬と「同伴しないで旅行する」が17%だった。
前述の質問で、「旅行しない」、愛犬と「同伴しないで旅行する」と回答した人に、愛犬同伴の旅行についての希望を聞いた。結果は、愛犬同伴で旅行に「行きたい」(46%)、「どちらかと言えば行きたい」(34%)と合わせて80%が、実際は愛犬との旅行を望んでいることがわかった。
さらに、愛犬同伴で旅行をしない人を対象に、その理由を調べた。最も回答率が高かったのは「不慣れな場所に連れて行くのが不安」(40%)で、2位は「愛犬の体調不良が心配」(35%)、3位は「旅行先で周りに迷惑をかけるのが心配」(34%)という結果になった。
次に、愛犬同伴で旅行する人を対象に、その事情を質問。愛犬同伴の旅行の宿泊日数を尋ねたところ、「1泊2日」(68%)が最も多く、2位「日帰り」(17%)、3位「2泊3日以上」(14%)という結果になった。
愛犬同伴の旅行で重要視する宿泊ポイントを聞いたところ、1位は「宿泊先周辺に愛犬が楽しめる施設がある」「愛犬を客室で放せる」(共に80%)と、愛犬を第一に考える飼い主の気持ちが現れた結果に。また、3位「愛犬と一緒に寝られる」(71%)、4位「食事中も愛犬と一緒に過ごせる」(65%)と、これらは飼い主の愛犬とずっと一緒にいたいという願望が現れている。