Hey! Say! Jumpの山田涼介、女優の川栄李奈が5日、都内にて行われたフジテレビ系ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(10月5日スタート、毎週水曜22:00~)会見に出席。お互いの印象や撮影中の印象的なエピソードなどを語った。

  • 左から山田涼介、川栄李奈

人気コミックス『親愛なる僕へ殺意をこめて』(原作:井龍一、作画:伊藤翔太)を映像化した同作。連続殺人犯を父に持ち、自らが二重人格であることを悟り“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないという底知れぬ不安から真相を明らかにしようと決意する主人公・浦島エイジを山田、半グレ集団・スカルが運営するデートクラブ「アリス」で働くナミを川栄が演じる。

お互いの印象を聞かれると、山田は「人見知りっておっしゃってましたけど、人見知りじゃないですよね?」と 再確認。「人見知りです(笑)!」と否定する川栄に対し、山田は「実は、1カ月くらい撮影してるんですけど、川栄さんとのシーンってまだそんなに撮ってなくて。撮ってないんですけど、なんかもう“撮ってる感”があるというか、お会いしてる感じがする」と伝える。

続けて「というのも、(エイジとナミの登場シーンは)1シーン1シーンの比重がとても大きいのかなと。重いシーンが多いなかでも、ナミとエイジの関係性はすごく大事になってくると思うのですが、空気感の作り方も含めて、すごく相性のいい二人になってるんじゃないのかなと勝手に感じてるんですけど……どうでしょう?」と聞くと、川栄は「それでいいと思います!」と簡潔な言葉で同意し、会場の笑いを誘った。

また、川栄は山田について「自分が芸能界に入る前から、山田さんが活躍される姿をテレビで観ていたんですけど、ルックスが全く変わらないじゃないですか?」と前置きしながら、「20代前半くらいの感覚でお話させていただいているんですけど、すごく爽やかなエイジのシーンを撮影していて、カットがかかった瞬間に『疲れた〜』って(笑)」と撮影中の姿を明かすと、山田は「ちょっとやめてよ!」「来年30歳の“おじさん感”出すのやめてよ(笑)」とキレのあるツッコミを入れて、会場を沸かせていた。

最後にドラマの見どころとして、山田は「原作を知っている方にも楽しんでもらえると思いますし、原作を知らない方には驚いてもらえるはず」「毎週水曜22時が皆様にとって悩ましい夜になるのではないかという風に思うので、ぜひ考察しながらご覧いただければと思います」とアピールした。