今年8月に日本テレビ系バラエティ番組『ヒルナンデス!』で行われた「日テレ系女性アナウンサー オシャレ日本一決定戦」で見事に優勝したFBS福岡放送の伊藤舞アナウンサー。「人生で一番『おめでとう!』という言葉をかけてもらいました」と話す伊藤アナに、ファッションや仕事へのこだわりについて話を聞いた。

  • FBS福岡放送の伊藤舞アナウンサー

優勝特典として出演した9月3日に行われた 「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)では、まぶしいスポットライトを浴びるなか、笑顔でランウェイを歩いた伊藤アナ。

「すごく緊張したのですが、それ以上に高揚感というか、楽しさやお客様の温かさがすごく伝わってきて、素敵な空間だなと思いました。また、始まったらあっという間のステージで、存分に楽しませていただきました」と喜びを語った。

初めてモデルとしてランウェイを歩いた伊藤アナは「出演が決まってから10日もなかったので、あれよあれよという間に当日を迎えた感じです。前もって何か準備する時間もなかったけど、歩く練習は少ししました」とのこと。

「日テレ系女性アナウンサー オシャレ日本一決定戦」で優勝したことについては「私はもともとファッションがすごく好きだったのですが、アナウンサーという仕事柄、ファッションはプライベートで大好きなものとして捉えていました。でも今回、ありがたくもファッションという分野で、日本一というポジションに立たせていただけたので、感謝の気持ちでいっぱいです。さらに、仕事を通じて、今回のTGCのようなファッションイベントに出演するという、素敵な経験をさせていただけたので本当にうれしかったです」と笑顔を弾けさせた。

また、優勝後の変化については「今はもう適当な格好で出歩けないというか、お休みの日にちょっと近所を歩く時も気が抜けないという、ある種の戒めみたいなことになっています」とおちゃめに笑う。

今年38歳になった伊藤アナだが「むしろ年を重ねるごとにどんどんファッション愛が増している感じです。だから年齢に限らず、ファッションは自由に選んでいきたいなと。例えばアラフォーだからとか、そういう既成概念にとらわれず、自分が着たいものを着たいです。そういう意味でも今回のTGCでは、普段はなかなか着ないY2Kのファッションを初めて着せていただきましたが、とても新鮮で楽しませてもらいました」と語る。