9月3日、さいたまスーパーアリーナで行われたファッションイベント「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)内で、テレビ朝日系ドラマ『六本木クラス』(毎週木曜21:00~)のステージが行われ、竹内涼真、新木優子のほか、平手友梨奈がサプライズで参加した。

  • 左から平手友梨奈、竹内涼真、新木優子

3人組グループ・THE BEAT GARDENがドラマの挿入歌「Start Over」をパフォーマンス中、竹内、新木、平手がステージ上に登場。ランウェイトップでは平手と新木が、センターに立つ竹内の腕をぎゅっと抱えるポーズ。奪い合うような構図となった。帰り道は3人仲良く肩を組み、満面の笑みでウォーキングした。平手は「3人とTHE BEAT GARDENさんと一緒にステージに立ててうれしいです」とTGC参加を喜んだ。

『六本木クラス』は人気を博した韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本版リメイク。復讐を誓った青年・宮部新が仲間とともに、金と権力を振りかざす巨大企業に立ち向かっていく姿を描く。

1日に放送された第9話では、平手演じる麻宮葵が、竹内演じる宮部新に「愛しています。愛しているの……」と涙ながらに告白するも、新は振るという展開に。竹内は「新は葵を振ったけど、じゃあ(新木さん演じる)優香と…?」と含みを持たせつつ、「でも復讐も終わっていない。やらなきゃいけないことが、たくさんある」と語った。

物語も佳境となり、残り4話となった。平手は「チーム感ができているんじゃないか」と撮影スタッフに一体感が生まれていることを明かし、新木は「離れてしまうのが今から寂しい…」としんみりだった。そんな2人は役になりきり、竹内を奪い合うようなやりとりがあり、竹内は「幸せだな、オレは! めちゃくちゃ幸せだなぁ…」とにやにやだった。

竹内は「残り4話です。このチームで最後まで走り抜けます。必ずいいものを届けられるように頑張る」と意気込み。「葵は新を諦めてしまうのか?」との意見が出ると、平手は「葵は…諦めない性格だと、私は思っている」と持論を語った。

TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは「GOING MY RUNWAY」。「“わたしらしく”過ごすことが尊重されるカラフルな時代に、多様性を受け入れながらも“わたしらしく”輝く人をTGCは応援したい」という思いが込められている。

撮影:蔦野裕