JR西日本と日本旅行は、今年5~9月に実施して好評を博した「吹田総合車両所見学ツアー」の第6弾を10月16日に開催すると発表した。

  • 「吹田総合車両所見学ツアー」の第6弾で「モハ52」(流電)を公開

当日は、懐かしの国鉄色に塗り替えた「モハ52」(流電)と117系を横に並べて公開する予定。歴代の新快速車両として、221系をはじめ、普段は吹田総合車両所に留置されていない223系・225系も展示する。

9月まで行われたツアーに続き、車両所の社員が場内の案・解説を行うほか、行程の中で自由に車両所内を撮影できる。長年にわたり北陸本線を支え、今年度に廃車される予定の「クロ681-1001」(プロトタイプ)やクモヤ145系なども見学・撮影できる。車両所の食堂にて、懐かしのヘッドマークも展示される。

  • 117系は懐かしの国鉄色に塗り替えた車両を公開

ツアー参加者には、1980年に発売した新快速運転開始記念入場券を復刻した参加記念証をプレゼント。当時は3枚1セットで販売したが、今回はそのうち「流電」デザインの1枚を配布するとのこと。他のデザインは次回以降の見学ツアーで参加者にプレゼントする予定だという。

日本旅行「赤い風船関西版」サイトにて、9月30日11時から販売開始し、代金は大人1万2,800円・こども1万1,800円。往復の新幹線や特急列車がセットになった西日本エリア各地発のJRセットプランも設定される。