JR西日本と日本旅行は24日、鉄道開業150周年と吹田総合車両所(前身は吹田工場)の操業開始100周年に合わせ、5月22日に実施した「吹田総合車両所見学ツアー」が好評だったことを受け、車両所現地見学企画の第2弾を6月19日に実施すると発表した。

  • 「吹田総合車両所見学ツアー」屋内撮影・解説イメージ(提供 : JR西日本)

第2弾となる「吹田総合車両所見学ツアー」は、車両所内を吹田総合車両所の社員が案内・解説するほか、車両の改造工事や定期検査途中の車両、モハ52001号電車(通称「流電」)など、指定時間内において案内する行程の中で自由に撮影を行える。

吹田総合車両所の食堂では、懐かしいヘッドマークの展示も。北陸本線を長年支えた「クロ681-1001」(プロトタイプ、今年度廃車予定)をはじめ、クモヤ145系などの見学撮影も予定している。117系トップナンバー編成(4両編成)の見学撮影も検討中とのこと。

  • 屋外撮影イメージ(提供 : JR西日本)

  • 「流電」撮影イメージ(提供 : JR西日本)

  • 食堂イメージ(提供 : JR西日本)

  • 廃車留置イメージ(提供 : JR西日本)

ツアーは6月19日に午前の部(10時30分から12時30分まで)・午後の部(14~16時)が行われ、各50名を募集。現地発着プランは大人9,500円・こども(小学生)8,500円で、往復の新幹線・特急列車がセットになった西日本エリア各地発のJRセットプランも用意する。ツアーの販売は5月26日11時から開始し、詳細は5月25日15時頃から日本旅行「赤い風船 関西版」サイトにて発表される。