――今回の寸劇でのこだわりやエピソードを教えてください。

前田:「Never Never Know~コメ派とパン派のラブウォーズ」という楽曲の寸劇を私と島倉りかちゃんでやらせてもらったのですが、けっこう振り切って頑張りました(笑)

島倉:こんな前田こころちゃん見たことない! というような、声だけでもボリューム満点の寸劇になっています。

前田:りか様はさすがでした。さすがりか様でした!

島倉:お嬢さま役はもう慣れたもんですよね(笑)。ずっとやり続けているので得意分野になりつつあるかなと。演じるというより、もう1つの人格みたいな感じになっています。

小林:私は「Hey!ビヨンダ」の後半部分の寸劇をやらせていただきました。ちょっとホラーチックというか、話の内容も面白いですが、高瀬くるみちゃんのママ感や、平井美葉ちゃんのイケボでクセのある感じが面白いので、楽しんでいただきたいです。

――島倉さんは、お嬢さま役にやりがいを感じているようですね。

島倉:感じています(笑)。どんどんお嬢さまが破天荒なクセの強いキャラクターになってきていて、変化する役を演じるのもすごく楽しいですし、私とともに役が成長していっているなという不思議な感覚です。

前田:キャラ強すぎるよね(笑)。普段と全然違うので見ていて面白いです。

――グループの武器である寸劇に関して、今後こんなことしてみたいという野望などありますか?

前田:BEYOOOOONDSは舞台はたくさんやらせていただいていて、秋にも舞台があるのですが、映像もやってみたいなと。BEYOOOOONDSで映画やドラマを作るのが夢で、いつか叶えられたらいいなと思います。

島倉&小林:やってみたい!

――寸劇で鍛えられた演技力を生かして。

前田:本当に鍛えられていると思います。今回のレコーディングで、長めのセリフのときにディレクターさんが「みんなうますぎて選べないよ」と言ってくださって、それが本当にうれしくて、デビューしてからの間でたくさん成長できているんだなと感じました。

――小林さんも寸劇への思いをお聞かせください。

小林:私はみんなが寸劇しているところでピアノを弾いていることが多いので、どちらかというと、みんなすごいなと思って見ている側ですが、私も映像やりたいなと思います。最高のものを映像として残せたらうれしいです。