元乃木坂46の松村沙友理が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日のドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(ABCテレビ10月9日スタート毎週日曜23:55~、テレビ朝日10月8日スタート毎週土曜26:30~)の新たな場面写真、キャスト、劇中曲やグッズ情報が20日に公開された。

  • 左からのレインボー・ジャンボたかお、松村沙友理 (C)ABCテレビ

平尾アウリ氏の人気コミックを映像化する“推し武道”は、岡山県の地下アイドル“ChamJam(チャムジャム)”の人気最下位メンバーのために人生のすべてを捧げる熱狂的ファン・地上波連ドラ初主演の松村沙友理が演じるえりぴよの姿を描いたドルオタ青春コメディ。このたび推しを全力で応援するドルオタたちや、舞菜を見て鼻血を出すえりぴよ、そんなえりぴよを見て驚く舞菜など、作品らしさあふれる場面写真が公開された。

そして新たなキャストも発表。基の妹で、オタクの兄に連れられたイベントでChamJamの存在を知り舞菜推しになる女子高生・玲奈役には片田陽依が決定した。今まで舞菜を単推ししているのは自分ひとりだったえりぴよにとって、玲奈はライバルでもあり可愛い妹でもある少し複雑な気持ちにさせる存在だ。演じる片田は、若手俳優を発掘・育成する「私の卒業」プロジェクトで、741人もの応募者の中から選ばれた注目の若手女優。どことなく“空音に似ている”玲奈を演じるため、ロングヘアを30cm以上バッサリカットし、えりぴよと舞菜を繋ぐキーパーソンに挑む。

そしてえりぴよの母・咲子を演じるのは、ドラマ『泣くな研修医』(テレビ朝日)『ハコヅメ~たたかう! 交番女子~』(日本テレビ)や映画『千の風になって』など数々の作品で活躍し、小説執筆やコラム連載など作家としても活動する西山繭子。娘・えりぴよの熱狂的な推し活具合に将来を心配しながらも、温かく見守る母親を演じる。

そのほか、@onefiveのKANOが演じるメンバーカラーイエロー・眞妃推しのオタク・伊藤役には、5人組ボーイズユニット・CUBERSのメンバー末吉9太郎が決定した。「アイドルオタクあるある」の動画がSNSでバズり、自他ともに認める“アイドルオタクアイドル”の末吉が演じる適役のドルオタは必見だ。@onefiveのGUMI演じる優佳推しのオタク・ふみくん役は、先日峯岸みなみと東海オンエアてつやの結婚報告動画への出演で話題となった、岩永ひひおが好演。和田美羽演じるちっちゃなグリーン・文推しのオタク・白井役には、『M-1グランプリ2022』にも挑戦中の若手お笑いコンビ・世界クジラの村田優斗など、ドルオタチームにも個性豊かなメンバーが集結した。

また、アニメ『推し武道』の名曲「ずっと ChamJam」をドラマでカバーすることも決定。楽曲アレンジは劇伴音楽も手掛ける日向萌氏が担当する。メンバーが歌い踊るPR映像は、ABCテレビで23日(24:24~)放送予定のドラマ『もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら...。』の放送内で初公開、テレビ朝日(関東)では24日(24:30~)放送予定のドラマ『彼女、お借りします』放送内で公開される予定。

また、劇中に登場するペンライトやChamJamの名前入り推しタオルが9月30日よりECサイト・ABCミッケやテレアサショップ(六本木店、東京駅店)、シネマート心斎橋で販売スタート。グッズは今度も追加される予定だという。