ライブパフォーマンスNo.1アイドルを決める『IDOL OF THE YEAR 2022』の優勝に、BABY-CRAYON~1361~が決まった。10月からCS日テレプラスで冠レギュラー番組がスタートする。

  • BABY-CRAYON~1361~

オンラインライブで行われた予選では、参戦した全20組が4ブロックに分かれて激突。各ブロックで1位となったキングサリ、なんキニ!、Palette Parade、BABY-CRAYON~1361~、そして敗者復活枠をつかみ取った虹のコンキスタドール予科生、GILTY×GILTYの6グループが決勝進出を果たした。

今年は日本青年館で初の有観客&オンラインライブを開催。1組が2曲ずつパフォーマンスを披露し、審査員の松村沙友理、夏まゆみ、橋元恵一と会場の観客、視聴者による投票の3つの審査で優勝グループを決めた。

独特の緊張感の中、限られた時間でこん身のステージを披露していく6組。グループごとの講評では、夏からの激励の言葉、ダンスやステージへの向き合い方など的確なアドバイスに感動するメンバーたち。すべてのパフォーマンスを見届けた松村は「皆さん個性やグループの雰囲気が全然違って、改めてアイドルってかたちがないものなんだなって思わされましたし、このステージに懸ける思いが伝わってきて心が熱くなりました」と笑顔を見せた。

そして、進行の日テレ・川畑一志アナから「では、発表いたします。『IDOL OF THE YEAR 2022』優勝者はBABY-CRAYON~1361~です! おめでとうございます!」と告げられると、予期していなかった結果に互いに顔を見合わせ、絶叫・号泣するメンバー。下位からの大逆転に、石綿日向子はあふれる思いをこらえながら、「今日は勝つことができなくてファンのみんなにごめんねっていうコメントを考えていて、悔しいなって思っていたんですけど」と前置きし、「まさか名前が呼ばれると思っていなかったので…私たち一生懸命頑張って良かったね!」とメンバーの肩を抱き努力を労った。

BABY-CRAYON~1361~について、橋元は「熱すぎるライブがちゃんと伝わっていたと思います」と高く評価。松村は「私も10年間アイドルをやってきて、ステージに懸ける思いというのをずっと大切にしてたので、一つ一つのステージをとても大切にしているところ、お客さんに絶対に訴えかけるぞという強い想いが見えた。ファンの方がいてのアイドルだと思うからこそ、強い想いがとても素敵だなと思った」と述べた。

これに、握手会に通うほど松村に憧れていたという早海美玖は顔を覆って涙を流し、最後に石綿が「東京ドームに立つという目標も乃木坂46さんにたくさん影響を受けてきました。同じ舞台に立つことができて本当にうれしく思います。今度は共演できるようにもっともっと頑張りたいと思います!」と力強く語った。

BABY-CRAYON~1361~は、27日開催の『@JAM EXPO 2022』のメインステージ「ストロベリーステージ」への出演権を獲得。そして、CS日テレプラスで10月からスタートする冠レギュラー番組も獲得し、記念パネルが贈呈された。

この決勝大会の模様は、31日までBARONSTREAMでアーカイブ配信。9月4日(22:00~)にCS日テレプラスで放送される。