KAT-TUNの亀梨和也が、17日に放送されたラジオ番組『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5/毎週土曜10:20~10:50)に出演。今月10日に東京ドームで行われたプロ野球「巨人×中日」の始球式を振り返った。

当日は、日本テレビ系プロ野球中継イメージソングを歌うKAT-TUNと読売ジャイアンツのコラボレーション企画として、亀梨と上田竜也、中丸雄一が来場。試合前の始球式で、中学生との「1打席対決」に挑んだ亀梨は、思うような投球ができなかったようで、「もうこれは本当に申し訳ないですよ。腕が上がらないっていうね」と後悔の念。その理由を、「確実に準備不足」だと説明し、「ちょっと力んでボールが引っかかっちゃってたなっていう。だから、勝負になってなかったね。本当に申し訳ないなって」と語った。

「野球やってて、あんなにストライクが入らないって、ほぼほぼ初めての経験で……」とこぼした亀梨は、「緊張とかそういうことではないですね。完全に本当にもう、思うように体が使えてなかったという。改めて、準備の大事さというものを痛感いたしました」と猛省。対決の中で、桑田真澄投手チーフコーチのモノマネを披露するなど、おちゃめな一面も見せていたが、「“ボール行かねーな”っていうのがあったので、ちょっとエンタメに。いかに盛り上げられるかに走ってしまった結果、さらにリズムを崩すという」と、苦笑まじりに振り返りながら、「ちょっと反省点だらけの始球式でしたので、何日か引きずりましたけど」と吐露した。

一方で、読売ジャイアンツとのコラボレーション企画に、「子供のころの自分に教えてあげたいなっていうのは、すごく思いましたね。“将来、ジャイアンツとコラボするよ!”って。子供のころの自分に教えてあげたい出来事をたくさん経験させてもらってるのは、非常にありがたいなと思います」と感慨深げ。番組最後には再び、始球式について、「あんなに思うように野球ができないっていうのは、あんまり経験したことがない」と落ち込みながらも、「球場にかけつけてくださったファンの方はもちろん、野球ファンのみなさんにも温かい拍手であったり、僕がエンタメに走ったものにリアクションしてくれたり。支えらえた始球式だったなと、改めて感謝したいなと思います。ありがとうございます」と、感謝のメッセージを伝えていた。