俳優の竹内涼真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『六本木クラス』(毎週木曜21:00~)第11話がきょう15日に放送される。

  • 左から平手友梨奈、新木優子=テレビ朝日提供

先週放送の第10話では「二代目みやべ」が全国へのフランチャイズ展開に動き出した矢先に投資家たちが続々と投資話撤回を求め、宮部新(竹内)は窮地に追い込まれる。その打開策のためにも料理対決決勝戦に望みをかけるが、裏切りから綾瀬りく(さとうほなみ)が深く傷つけられることに。今夜放送の第11話では、新は次なる計画を麻宮葵(平手友梨奈)たちに伝える。それから4年後、新をはじめ「二代目みやべ」の状況は一変。一方の長屋も様子が大きく変わる。後継者として長屋龍二(鈴鹿央士)が成長を遂げる中、長屋龍河(早乙女太一)がついに出所。そこで告げた意味深な言葉「父さんの大事な長屋は、僕が守ってあげるよ」。後継者争い激化の様相を呈する長屋……やがて新の前に立ちはだかる最強の敵は誰になるのか。

第10話では、楠木優香(新木優子)が新に「何もかも捨てて、一緒に幸せになろう?」と愛の告白をしたとき、葵からの電話が。新が葵に伝えた決意は、同時に優香の告白への返事にもなった。一方新に以前「好きになるな」と言われ泣きじゃくった葵だが、第10話では何か吹っ切れたかのように、「死ぬほど好きです」「それでも好きなんです」と改めて新に気持ちを伝える。11話以降は恋模様に新展開。「長屋を次いで葵を振り向かせる」とずっと一途に葵への思いを内に秘めてきた龍二が動きだし、さらに再び優香と葵が対峙するなど、四角関係となってより一層の複雑化を見せることに。