『仮面ライダーBLACK』のリブート作『仮面ライダーBLACK SUN』が、Amazon Prime Videoで10月28日0:00より配信スタートすることが正式決定した。それに合わせて、今回新たに作られた特報映像第二弾、怪人たちを演じるキャストが解禁された。

特報映像第二弾では、中村倫也演じる信彦の力強く迫力ある演説シーンを皮切りに、怪人に対する差別が蔓延する世界の中で、様々な怪人たちの力強く切ない生き様が描かれている。

また、本作のキャストを解禁。“怪人たちの群像劇”として描かれる本作を彩る怪人役には、実力派俳優が集結した。オリジナル作品『仮面ライダーBLACK』でも人気キャラクターだったビルゲニアに三浦貴大、コウモリ怪人に白石和彌組ではおなじみの音尾琢真、同じくファンの中では大人気のクジラ怪人には濱田岳。さらに、作品の重要な鍵を握る三神官バラオムには、ミゼットレスラーとしてだけではなく、舞台や映像で活躍中のプリティ太田、ビシュムには、白石和彌組初参戦で2021年の紀伊国屋演劇賞個人賞が記憶に新しい吉田羊を迎えた。そしてダロムは唯一無二の存在感を持つ中村梅雀が熱演。

ビルゲニア(古代甲冑魚怪人):三浦貴大コメント

僕が仮面ライダーシリーズに怪人役として出演するなんて思ってもいませんでした。そんな怪人に対して、敵側にも敵側の美学があって、幼少期にはものすごくかっこよさを感じたのを覚えていて、改めてそちら側で出られることが嬉しいです!物語の中では、ビルゲニアが持つ信念がさまざまな出来事を起こしていきます。ぜひご注目ください!

コウモリ怪人(大蝙蝠怪人):音尾琢真コメント

今回私が演じるコウモリ怪人は、ありとあらゆる登場人物のところにひょっこり現れるようなキャラクターで、その度に周りの皆に愛されたり、愛されなかったり……。そんなコウモリ怪人を一体どんな運命が待ち受けているのか、ぜひお楽しみに!

クジラ怪人(白長須鯨怪人):濱田岳コメント

『仮面ライダーBLACK SUN』は、観た人それぞれが色々な気持ちを抱くようなストーリーが魅力の一つだと思います。僕が与えられたクジラ怪人役という任務に対しては、わくわくの気持ちしかなかったですね。物語が進むにつれ垣間見える“クジラ怪人らしさ”をぜひ楽しんでいただけたらと思います。

バラオム(剣歯虎怪人):プリティ太田コメント

特撮が大好きなので、オファーをいただいた時は素直に嬉しかったです! プロレスラーとして悪役を演じることもあるので、今回の演技にも素の自分で挑んでいます! 仲間思いなバラオムが怪人としてどのような道を歩むのか、ご注目ください!

ビシュム(翼竜怪人):吉田羊コメント

ヒーローものといえば怪人や悪の結社など、明確な外部の敵が設定されていることが多い一方で、今作では、それが思想や生き物の尊厳という内面的なものとして描かれていて、ぜひ大人の方にこそ観ていただきたい作品だと思います。『仮面ライダーBLACK SUN』配信をお楽しみに!

ダロム(三葉虫怪人):中村梅雀コメント

まずオファーをいただいた時は人間じゃない役ができるんだということにとても喜びました。そして大好きな白石監督と共に、共通のいたずら心のようなものを持って挑めましたね。ダロムが示す“怪人の生きる道”がどのように他の怪人たちと呼応していくのか、どうぞおしまいまで見守ってください。

(C)石森プロ・東映 (C)「仮面ライダーBLACK SUN」PROJECT