「Whi-Ya(ホワイヤ)」は8月23日、「デキる男の美容事情」に関する調査結果を発表した。調査は7月12日、年収1,000万円以上の男性1,013人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「美容に対して何か取り組んでいることはありますか」と聞くと、「ある」(36.6%)、「ない」(63.4%)となった。

そして「ある」と答えた回答者に「具体的にどのようなことに取り組んでいますか」と尋ねると、「スキンケア」(70.9%)、「筋トレ」(46.1%)、「眉毛を整える」(40.4%)、「脱毛」(25.9%)、「ホワイトニング」(21.0%)という結果だった。

  • 美容に対して何か取り組んでいることはありますか/具体的にどのようなことに取り組んでいますか

また、「メンズ美容を始めたきっかけ」を聞いたところ、「夏になると薄着になり、体毛が恥ずかしい」(30代/経営者・役員)、「見た目の良し悪し、特に清潔さは印象を大きく変えるから」(30代/会社員)、「子どもたちの手前、いつまでも若々しくいたいと思ったこと」(40代/会社員)、「同世代よりは清潔感で差をつけたいから」(50代/会社員)などがコメントされている。

次に「ひと月当たりの美容代の平均額」と聞いてみると、「1万円未満」(50.7%)、「1~3万円未満」(24.0%)、「3~5万円未満」(10.2%)、「5~8万円未満」(6.2%)、「8~10万円未満」(2.7%)、「10万円以上」(6.2%)となっている。

  • ひと月当たりの美容代の平均額

そして、「清潔感や身だしなみはビジネスの成功をも左右しますか」と具体的なエピソードを聞いたところ、「筋トレが共通の趣味の経営者と話が合って取引につながった」(30代/経営者・役員)、「飛び込み営業でも売上につながった」(40代/会社員)、「清潔感が信頼感につながって依頼が来る」(40代/会社員)、「世代の近い女性の取引先担当者に好印象を与え、ビジネスが円滑に進むことが多い」(50代/会社員)などの声が寄せられている。

さらに、「メンズ美容で、特に優先的に力を入れた方が良いと思うこと」を尋ねると、「スキンケア」(72.0%)、「筋トレ」(44.7%)、「眉毛を整える」(29.7%)、「ホワイトニング」(27.0%)、「脱毛」(22.9%)、「歯列矯正」(18.3%)、「ネイルケア」(6.2%)、「メンズメイク」(5.7%)、「その他」(0.5%)という結果になっている。

  • メンズ美容で、特に優先的に力を入れた方が良いと思うこと