エキサイトが運営する、恋愛相談に特化した国内最大級(※1)のオンライン恋愛相談サービス「恋ラボ」はこのほど、「浮気の定義」に関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。

近年、日本人の浮気率は年々増加しており、日本人の約5人に1人(※2)が浮気をしていると言われているが、浮気の定義は人それぞれ。どこからが浮気と言えるのだろうか?

今回「恋ラボ」では、男女213名に対し「浮気の定義」に関するアンケート調査を実施。浮気の線引きや、浮気をしてしまう男女の特徴、浮気防止のために気をつけていることを調べた。

同調査は2022年7月29日〜8月7日、10代〜60代までの男女213人を対象に、インターネットによるアンケート回答方式にて実施した。

  • 「浮気」された経験がある人の割合は4割以上

「過去に『浮気』された経験がありますか?」との質問に、44%の人が「ある」と回答し、半数近くが、浮気をされた経験があることが明らかになった。

  • 浮気のボーダーライン、約半数が「手を繋ぐ」と回答

設問「あなたが思う『浮気の線引き』はどこからですか?」に対して、「体の関係を持つ」(74%)、「キスをする」(64%)が、他の項目と比べて高い回答結果となった。

  • 浮気する男性の特徴は「よく嘘をつく」

次いで、「外泊する」(60%)、「好きと言う」(54%)、「手を繋ぐ」(50%)、「二人きりで出掛ける」(44%)が続いた。「二人きりで出掛ける」(44%)に関しては、「恋人・パートナーに内緒で意中の人に合うのは浮気」「出掛けることを隠し事にする時点で浮ついている」などと、「二人きりで出掛け」、さらにそれを「内密にする」ことへの意見が目立った。

また「その他」では、「対象相手のことを大切に思ったら浮気」「気持ちが一番その人に寄っている状態は浮気」など、行動に起こさなくとも浮気であるという回答も見受けられた。

  • 浮気する女性の特徴は「寂しがり屋」

設問「あなたが思う『浮気男』の特徴はどのようなものですか?」に対して、半数以上が「よく嘘をつく」(60%)、「隠し事が多い」(57%)を挙げた。女性と比較すると、「愛想が良く話し上手」(35%)や「友人や所属コミュニティが多い」(31%)が7ポイント以上高く、社交的な男性のほうが、より浮気傾向が高いと思われていることが読み取れる。

設問「あなたが思う『浮気女』の特徴はどのようなものですか?」に対して、男性同様に半数以上が、「よく嘘をつく」(62%)、「隠し事が多い」(53%)を挙げた。男性と比較すると、「寂しがり屋」(68%)や「スキンシップ・露出が多い」(50%)が20ポイント以上の差があり、浮気する女性の特徴として強く認識されていることが明らかになった。

浮気防止で気をつけていることとして、最も多かったのは「コミュニケーション」、2位に「自分磨き」、3位同率で「束縛をしない」「釘を刺す」、次いで「安心できる存在になる」が続いた。

■浮気を防止するために気をつけていること 1位:コミュニケーション
・「日頃からうまくコミュニケーションを取るようにして、相手の気持ちの変化に気付けるようにしている」(20代・女性)
・「毎日20分以上話す」(20代・男性)
・「日頃から相手への愛情表現をしっかりすること」(40代・男性)
・「相手と会話をし、理解をしてあげて、淋しくさせない」(50代・男性)

■浮気を防止するために気をつけていること 2位:自分磨き
・「常に可愛くいることが浮気防止につながる」(20代・女性)
・「いつも自分が魅力的であること」(20代・女性)
・「外見、内面含め、相手にとって価値のある人間になろうとすること」(40代・女性)

■浮気を防止するために気をつけていること 3位:依存・束縛をしない
・「1人の時間や友人との時間も大切にする、してもらう」(20代・女性)
・「自立するようにしてる。相手に頼りすぎたり依存すると、なぜか急に異性に対しガードが緩む」(20代・女性)
・「干渉しすぎない」(40代・女性)

■浮気を防止するために気をつけていること 3位:釘を刺す
・「浮気以前に、嘘をついてもバレると伝える」(20代・女性)
・「浮気をしたら一発で切り捨てる方針を事前に伝える」(30代・男性)
・「信頼していると伝える」(40代・女性)

■浮気を防止するために気をつけていること 5位:安心できる存在になる
・「帰ってきたい場所を作る」(20代・女性)
・「自分自身が誠実であること」(40代・男性)
・「相手に居心地の良い存在になる」(40代・女性)

(※1)オンラインカウンセリングを主軸とする恋愛相談特化サービスの登録恋愛相談員数の公開数値を比較(2022年5月1日時点、同社調べ)
(※2)相模ゴム工業「ニッポンのセックス」調査