俳優の竹内涼真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『六本木クラス』(毎週木曜21:00～)第5話がきょう4日に放送される。

  • 左から平手友梨奈、新木優子＝テレビ朝日提供

復讐を誓った青年が仲間とともに、金と権力を振りかざす巨大企業に立ち向かっていく――「下剋上」を主軸にラブストーリー、青春群像劇が交錯した大ヒット韓国ドラマ『梨泰院クラス』を『六本木クラス』として日本版にリメイクする同作。

第4話は、酔っぱらった楠木優香(新木優子)が宮部新(竹内)にキスを迫ったところ、麻宮葵(平手友梨奈)が豪快なディフェンスを繰り出すという展開で幕を閉じた。ついに体当たりでの行動に出た葵。第5話では、葵は「私、社長が好きなんです」と優香に告げ、またしても優香VS葵の対決が繰り広げられる。新をめぐる恋の三角関係がますますヒートアップの様相を見せるが、その一方で優香が新に「今まで本当にありがとう。私のことはもう、諦めて」と告げるシーンも。新と優香の間に一体何が起きたのか。

葵と長屋龍二(鈴鹿央士)も加わり再スタートを切った新率いる「二代目みやべ」は、マネージャー・葵の力も借りて店を盛り上げ、問題だった味も無事に解決。勢いに乗る中、新は「二代目みやべ」の全国展開を目標に掲げていることを伝え、スタッフ一同にさらなる気合いが入る。一方で長屋茂(香川照之)は新がとったある行動でついに動き、2人は新の刑務所服役中以来の再会を果たす。

かつて茂とその長男・長屋龍河(早乙女太一)によって父の命を奪われた上に事件をもみ消され、絶望のどん底に突き落とされた新。復讐という生きる目的を見つけ、ここまで突き進んできた新が逆襲に出る。「この歳でこんな感情を味わうとは……実に面白い」茂にこう言わしめ、火をつけた新の行動、また新が密かに温めてきた計画が今夜明らかに。ここから新と茂の本当の戦いが幕を開ける。

またこれまでの第1話～3話までが6分でわかるダイジェスト動画、第4話の名シーンを凝縮した動画がテレビ朝日公式YouTubeで公開されている。