俳優の浅利陽介、片桐仁が、きょう4日放送の読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨(しんのあかり)~』(毎週木曜23:59~)第5話に出演する。

  • (左から)片桐仁、飯豊まりえ、浅利陽介=読売テレビ提供

三浦駿斗氏ほかの脚本による完全オリジナルの同作は、15年前に両親を亡くしたショッキングな事件を機に人の感情が“色”で見えるようになった東神奈川署の刑事・心野朱梨(飯豊まりえ)が、警察庁から異動してきた感情見え見えのエリート崩れ男性刑事・風早涼(浅香航大)とバディを組み、凶悪事件の“深層”に迫る新感覚の刑事サスペンス。

第5話で朱梨は15年前世話になった病院長・暁子(千葉雅子)の葬儀に参列。葬儀の最中、「動くな!院長を殺した犯人が、この中にいる!!」と、暁子の秘書・潮田(浅利)が暁子の親族を人質にして立てこもる事件が発生する。人質になったのは夫の経二郎(佐戸井けん太)、長男・郁人と妻のチエミ、次男・生弥と妻のアワコ、長女・八葉、望月家の顧問弁護士・鐘井、葬儀スタッフの小野寺(片桐)。巻き込まれた朱梨は潮田の目に“驚き”を表す水色のきらめきを見る。

立てこもった犯人がなぜ驚いているのか疑問に感じる朱梨。潮田は、暁子が家族の誰かに殺されると怯えていたと主張し、犯人が名乗り出るまで立てこもりを続けると宣言。通報を受けた風早らは現場に駆け付け、朱梨の安否を心配する。

そして立てこもりの理由を語る潮田がふと見せた喜びの黄色と信頼の緑色、その2つが混ざり合ったとき生まれる愛の感情……それらは何を意味するのか。そして暁子の死に隠された真実とは。朱梨の運命を変えた15年前の事件も急展開を迎える。