JR東日本は、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」における2023年4~6月出発分の運行日程を発表。あわせて2023年4月から、ホテルメトロポリタン丸の内「Dining&Bar TENQOO」料理長の池内英治氏が「四季島」総料理長に就任することも発表された。

  • JR東日本のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」

2023年4~6月は、3泊4日コースと1泊2日コース(山梨/長野)の3コースを継続して設定。3泊4日コースの出発日は4月17・24日、5月8・15・22日、6月5・12・19・26日となる。「大自然の織りなす風景と、受け継がれてきた悠久の文化にふれる旅。」をテーマに、上野駅を出発して日本海側を北上し、北海道の函館・道南エリアを訪問する。3日目は本州に戻り、世界文化遺産に登録された三内丸山遺跡を訪問するコースや、黒石市でねぶたうちわ制作を体験するコースで東北の文化に触れる。

1泊2日コース(山梨)の出発日は4月8・15・22・29日、5月6・13・20・27日、6月10・17・24日。「みなとまちが育んだ豪商の粋と、豊かな里山の恵みを味わう旅。」をテーマに、上野駅を出発して新潟県と山梨県または長野県を巡る。1日目は新潟三大財閥のひとつといわれた齋藤家ゆかりの地を訪ね、豪商の文化に触れる。2日目は4・5月と6月で行程が異なり、4・5月は山梨県を訪ね、3つのワイナリーのいずれかを見学。6月は長野県を訪ね、千曲川ワインバレーを訪ねる。

  • 2023年4月から「四季島」総料理長に就任する池内英治氏

JR東日本びゅうツーリズム&セールスが販売する商品の旅行代金は、3泊4日コース2名1室利用で80万~100万円、1名1室利用で120万~150万円、1泊2日コース2名1室利用で37万~50万円、1名1室利用で55万5,000~75万円。7月28日10時から10月31日18時(必着)まで、「四季島」専用サイトまたは案内パンフレット同封の専用申込書で申込みを受け付ける。申込み多数の場合は抽選となる。